金木犀と臭木

キンモクセイ（金木犀）
金沢市内には庭木として とても多く植えられていて 毎年10月には

こまかなオレンジ色の花を無数に咲かせて甘い香りを放つので

今　街を歩くと其処ココで芳しい香りに包まれます

10月1日いきなり香りが漂って見回したら　↑　蕾が色づいてるのを見つけ
エ～ッもう10月になったばかりで～っ？そう　もうそんな季節なんです

花は白ワインに漬けて（桂花陳酒）とか　茶に混ぜて花茶（桂花茶）
蜜煮にして桂花醤と呼ばれる香味料に仕立てたりするそうですが

私は　中国茶などの　香りの強いお茶は苦手なので

歩いていて　フッと漂う香りに出会えるだけで充分デス

この香りが甘めで強くしっかりとしている為に
トイレ用の芳香剤として70年代初めから90年代前半頃まで人気商品でした

そんな事から　実物の花の香りをトイレの匂いと勘違いする事も…　
今でも「金木犀=トイレの芳香剤の香り」を連想してしまう人も居るみたい

それでも　金木犀の香りが何処からとも無く漂ってくると
あぁ秋だわ～～と深呼吸　辺りをキョロキョロ捜してしまうくらい
私はもう　トイレの芳香剤を連想しなく成りました

これは近くの公園の大木　見上げた先は遥か先で　凄い香りです

金木犀の花言葉は
謙虚・謙遜・真実・真実の愛情・初恋・気高い人・あなたは高潔です・陶酔…　
と凄～～く沢山ありました


クサギ（臭木）

クサギの実が綺麗なピンクの花びらの様なガクに

ターコイズブルーの珠を乗せて華やかに見えます



このクサギの花は白色ですが　ピンクの花のボタンクサギの方は





実を着けたのを見たことがありません



クサギはその名前の通り触ると臭～いのですが

見ているだけなら　なかなか綺麗で魅力的です