(紅葉五種)
ナンキンハゼ(南京黄櫨)
花は夏で 葉の色と同じようなので目立たないし
実は緑から白っぽくなり これも大して目立たないけれど
何と言っても 秋の紅葉はとても綺麗だと思います
真っ赤に色付く櫨と同じように 昔は実の皮から蝋燭用の
ロウを採ったそうですが この木は近くで街路樹に使われていて
毎年楽しみに見ていますが 街路樹以外にもこぼれ種から
発芽したらしい南京黄櫨を とてもよく見かけます。
ハナミズキ(花水木)は別名が アメリカヤマボウシと言う位ですから
ヤマボウシ(山法師)と良く似ていて 花が終わって実も落ちてしまうと
葉の紅葉の仕方も良く似ていて どちらだったかしら?と迷うほど。
辛うじて実が残っていれば
ハナミズキはアオキの実に似ていて 赤い楕円形ですし
ヤマボウシは まん丸のプツプツオレンジ色の実ですから
区別し易いのですが 普通はまん丸のオレンジ色の実は落果し易いので
こんな風に ↑ 残っているのも珍しい気がします
そして 花にばかり気をとられていたカシワバアジサイ(柏葉紫陽花)が
条件次第で
何と綺麗に色付く事があり 素敵と思いますが どの柏葉アジサイも
こんな風に紅葉する という訳ではないのが 残念なところです
それに比べれば オタフクナンテン(お多福南天)は
大抵は真っ赤っかに紅葉しますネェ