せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

クガイソウとミソハギ

2010-08-07 17:40:48 | 
クガイソウとミソハギ
(野草に近いモノたち)

クガイソウ(九蓋草)



山などへハイキングに行くとみつかります…?って





紫の花でよく似たものにヤマトラノオやルリトラノオがありますが





クガイソウは葉が輪生している(一箇所から 3 ~ 8 枚出る)ので見分けられます。

また 姿が似ていて 花が白いオカトラノオ(岡虎の尾)も

同じような場所で みつかる事が有るそうです
私の散歩する山では オカトラノオは沢山有りますがクガイソウを見た事はアリマセン

キキョウ(桔梗)

桔梗は良く植えられていたり モチロン花農家でも栽培されていますが

チョッと高原とかの野原で草に混ざって咲いているのを見かけます。

畑でお行儀良く育ったモノより 草むらでそよそよと風にゆれている

キキョウの方が私は好きです。

カワラナデシコ(河原撫子)

カワラナデシコも植えていますが 鉢植だと伸びた茎がくねって
上手く形を維持出来ず どうしたらイイのか…

やはり 名前のとおり 河原で咲いて居るのが
一番自然で良いのでしょうが

身近に見て居たいので チャンと管理が出来ないとダメですねぇ

ミソハギ(禊萩)

ミソハギはミソギハギを略したもので

禊は水を注いで悪魔を払う事で ハギは萩の事

旧暦のお盆の時に、ミソハギの枝を水に浸して
仏前の供物に禊ぎ(みそぎ)をしたのだそうです

長野県などでは お盆の日に 花に水をつけて

玄関先でお祓いをして祖霊を迎えるとかで

別名を 盆花(ボンバナ)と言うとか

そんな大袈裟な行事に使われていた様には見えない
ありふれた雑草と 思って見ていました。