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せっかくですから・・・

色々な花と出会い、出来事にも・・折角なので綴ってみました。

玉紫陽花と藤空木

2011-08-24 22:53:08 | 

遅いフジウツギ


フジウツギは既に7月19日にUPしていますが

 
驚いたことに 丁度一ヶ月遅れてウチのフジウツギが  満開になっているのを発見しました。


昨年貰った小枝を挿し木して 着いて鉢上げしたモノを裏のブロック塀に寄りかかった侭
細い枝を伸ばしていたのを 他の家で咲いている時に見たけれど全くツボミも無く


咲かないのだと そのまま忘れていて  その近くの夾竹桃の枝に蜂の巣を作りつつあるのを見つけて
怖いのでチョットずつ何日にもわたって ようやく蜂の巣を切り捨てて


気付いたら 塀の向こう側へ枝を伸ばして沢山の花を咲かせていた


フジウツギを見つけたのでした。


こんなに遅れてヨソの花はとっくに終わっているのに我が家のフジウツギは 丁度満開?に間に合って

見つける時が間に合って あぁ~~良かったと貼っておきました

タマアジサイ


タマアジサイは、アジサイ属Hydrangeaの中では 系統的に


ヤマアジサイやガクアジサイよりノリウツギやカシワバアジサイ

 
アメリカノリノキ(アナベルの原種)の近縁と云われてます


午前中数時間日が当たり 午後の西日を遮る場所が栽培に適するとかで


我が家では裏の大きな椿の下に隠れて 丁度好条件な様子で


もう何年も 毎年沢山の花が咲いてくれますが
裏へ行くのは 蜂や蚊や   嫌~~な目に遭いそうで敬遠しています。

 


モミジアオイとアメリカ芙蓉

2011-08-19 23:21:24 | 

モミジアオイ(紅葉葵)別名コウショッキ(紅蜀葵)と


アメリカフヨウ

別名クサフヨウ(草芙蓉)


咲いたその日にしぼんでしまう1日花ですが


ハイビスカスの仲間の耐寒性の宿根草です。

 
前に(7月24日に)UPしたピンクの芙蓉のような花の名前を
reihanaさんからタイタンビカスと教えていただきましたが

 
それが この紅葉葵とアメリカ芙蓉が


掛け合わされて出来た新しいオリジナルなお花なんだそうです
どちらも
1日花ですが 次々と咲き花は遠くから見ても大きいので目立ちます


アチコチで盛んに咲いていて いつもの事ながら お待たせの我が家の花


どうにかようやく咲いてきたのでUPですが


同じ仲間の日本芙蓉や酔芙蓉は これは更に遅くまだツボミも


上がってきていません


同じ属の近縁種と交雑しやすく

 
原産地では姿の微妙に異なる変異が多く見られるそうですが


園芸品種では日本で改良された 花の大きさ30cmにもなる巨大輪種でサウザンベルとか
40~60cm丈ほどの矮性のディスコベルとかルナなど種類豊富な花です

 


マツバボタンと

2011-08-18 22:30:57 | 

マツバボタンとポーチュラカは毎年お馴染みの夏の定番の花ですが


今年初めて 新しいお仲間を見つけました。


我が家の玄関先のコンクリートの道路の縁石の割れ目から


マツバボタンの葉にそっくりの雑草が生えていて  それに花が咲いたら なんとちっちゃな赤紫色の
マツバボタンを小さくした様な花です


以前(6月12日に)UPした姫月見草の事を思い出して


同じ様な花の極小輪の花では 姫と言う文字が頭に付く名前のことが

良く有るので…と見当つけて検索したら あ・た・り~~(笑)


分類はスベリヒユ科スベリヒユ属の一年草ケツメクサ(毛爪草)とも呼ばれる


熱帯アメリカ原産の帰化植物 ヒメマツバボタン(姫松葉牡丹)でした。


とても小さくてよ~く見ないと…試しに一円玉と撮ってみました


見た感じでは5mmほどの花と思いましたが計ったら1cmありました。


一円玉だって直径2cmもあるとは 信じ難いですもんネ
これは立派に雑草でしょうが 凄~く可愛いので  増やせたら良いなぁ~と眺めています


朝は遅く開花し始め 午後には早々に閉じてしまいますが

それにしてもマツバボタンとポーチュラカの花は葉が違うけれど
花はそっくりですねぇ
マツバボタンの八重咲き↑ ポーチュラカの花色の方が色とりどりかしら?
ヒメマツバボタンの花色は残念ながらこの一色だけだそうです


ルリヤナギとハギ

2011-08-14 22:58:55 | 

ルリヤナギは 丈夫で初心者向けの木で ある程度成長したら戸外でも越冬可能


霜に当たると傷むので霜よけがあれば良いのですが


地上部が枯れても春になると芽吹くので 諦めずに置いておけば良かったのに


枯れてしまったと 私はアッサリ諦めてしまいましたので


今は 友達のルリヤナギを撮らせてもらっています。

夏の暑い時期は色々な植物の元気が無くなりますが ルリヤナギは盛夏に


元気に花を咲かせる 数少ない花木で花も葉の色も涼しげです


ナス科なので花の形はナスに似ていますが 花の着き方が違うので


全体を見るとナス科には見えませんが

ハギは種類が多く 殆どは秋の花と言う感じですが


この細かい花のハギは 夏の初め頃から咲き始めていて


近くの山や 道路の法面などで今盛んに咲いていますが


我が家の白い萩やピンクの萩は まだツボミも見えません


小さな花たち

2011-08-11 11:05:02 | 

一昨日も小さな花でしたが 我が家の周りで咲く
小さな小さな花たちを7種 貼ってみました 

1-ハゼラン(爆蘭)


夏から秋にかけてと 長い間咲く1cmにも満たない花ですが

 
別名のサンジソウ(三時草)で解る様に午後~夕方に咲き始めています


その他膨らんだ蕾が弾ける様に次々咲く花や 球っころの沢山のツボミの様子から


ハナビグサ(花火草)などと呼ばれる事も 頷けます
パッチリ開く花の感じも弾ける様ですが 褐色の球になった実には


黒い種がいっぱい入っていて これが飛んでアチコチに発芽するので
繁殖力が強く 毎年撒かなくても 咲いてくれる楽~な花です 
 
2-カラマツソウ(唐松草)


これは近くの散歩道の山で 毎年同じ場所で咲いているので


宿根草です  直径1cmほどの白色の花をたくさん咲かせますが
白い糸の様な花びらと思っていたモノは 雄しべの集まりで


完全に開いた花は萼片が落ちて 白い糸のような部分は
雄しべだったんですネェ 葉の感じも爽やかな様子で


1cmほどの小さな花は 足元の雑草に紛れて
うっかりすると見逃してしまいそうな 控えめな花です

3-キンミズヒキ(金水引)


これも我が家では 雑草として見つけると抜き捨てているのは


放って置くと アチコチから出てきて 相当繁殖力があり


大切にしている 弱い花たちの邪魔になるからなのですが 
キンミズヒキはバラ科で  ミズヒキソウはタデ科 全く別の種類の花なのですネ


だからって訳でも無いでしょうが  水引草よりひと足早く 開花し始めるし


上手く使えば中々様になる花姿なので 花屋さんで切り花として


売られていたのでしょうが チョッと驚きでした
 
4-アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)


これは既に(6月20日)UPしていますが 立秋も過ぎたのに まだ


可愛いピンクの花を 次々咲かせている 大好きな花
花期は5月~9月くらいだそうです


花の大きさは1,5cmと 次に貼るヒメフウロと同じくらいですが
コチラは花びらが4枚 ピンクの花びらに赤い筋があります

5-ヒメフウロ(姫風露)


前に(6月20日)UPした自生のヒメフウロは フウロソウ(ゲラニウム)属で
春にアチコチたくさ~ん盛んに咲いていましたが
紛らわしくも 同じ名前のこの花は 園芸店で売られている エロディウム属
花は自生のヒメフウロより アカバナユウゲショウに似ていますね~


アカバナユウゲショウの花びらの  赤い筋にも負けないハッキリした筋もあり
コチラは花びらが5枚 自生のヒメフウロとは草姿も低く 何より葉が
全然違っていて 明らかに同じ名前ではオカシイでしょ??
どれも 皆ピンクの可愛い花って事で好きですから ま、良いんですが

6-オミナエシ(女郎花)も既に7月24日にUPしていますが


今 お盆の花用に盛んに出荷されています それでは…と


7-オトコエシ(男郎花)を撮りたくて  捜してみましたが
我が家のも今年は居ないし


去年沢山咲いていた場所へ行ってみましたが 全滅していて
帰りの山道で僅かに咲いていたオトコエシをパチリ 


あ~ぁぁピンボケでしたねぇ~        


蔓もの3種

2011-08-09 22:41:04 | 

風船蔓とルコウソウと 

ヘクソカズラ(屁糞葛)


別名にはヤイトバナ(灸花)サオトメバナ(早乙女花)などありますが
やはり聞き慣れたヘクソカズラが一般的でしょう


ずっと前にネットで この花の色々なのを貼って 話合ってるのを見たのをキッカケ


私も捜してみましたが 見つけられず 此処らには無いのだと諦めていましたが
先日 偶然 出会えたのです 


いつも見ているヘクソカズラは 花びらが白で 中心の色もチョッと地味な色ですが


遠くから見ても ん?と 目をひく濃いピンクが目立つ色合いです


今回出会った花は 雑草とは思えない様な綺麗な花でした


ヘクソカズラの花は夏の間 いつ見ても咲き続けている様ですが…
夏に咲く花にはよく有る ひとつひとつの花は案外短命で


朝開いて翌日のうちには下を向き そして落ちてしまうのです
ひどい名前を付けられる元になった臭いは 嗅いだ事はアリマセンが


秋に茶色の玉に生る実も 綺麗では無いけれど 巻き付かれた


茎は チョッとやソッとでは切れない丈夫な雑草で
嫌われているのかも知れませんねぇ

ルコウソウ

直径2cmほどの星形の小さな花をたくさん咲かせ


比較的暖かい地域では 野生化しているものが見られると言う程


生育旺盛で 性質が強健なのですが コチラでは春に種を撒いて夏に花を楽しみ


晩秋に枯れる春まき一年草として扱っています。


蔓がとてもよく伸びるので 垣根やフェンスに絡ませたり
グラウンドカバーとしても利用できそうです


羽根の様に深く切れ込み やわらかい雰囲気を持つルコウソウの葉ですが
ハート型の葉のマルバルコウソウは今年は出て来ず 失敗した様です


花の色はこの他 黄色い花も有るそうですが 見た事はアリマセン


ルコウソウの種類はマルバルコウソウ 緋色の花を咲かせるウチワルコウソウ


マルバルコウソウとウチワルコウソウの交配種のハゴロモルコウソウなど


それぞれの葉の形が明らかに違うので 容易く区別できます

フウセンカズラ(風船蔓)
別名
バルーンバイン

 

白色の小さな小さな花を咲かせ 花自体はさほど目立ちませんが 良く見ると可愛いっ


花の後に出来る紙風船の様な形をした 袋状の果実が可愛らしくユニークです


果実は直径3cmほどで 内側はホオズキの様に空洞になっていて


最初は明るいグリーンで 熟すと茶色から黒色に変わります。


ひとつの果実から種が3つ採れます。 熟したタネは全体が


黒くハート型の白い模様ができる可愛らしい姿ですが それはもう少し先になります
熱帯性の植物なのだそうで 暑い夏にぐんぐん伸びて果実を着け 冬には寒さで枯れます


タネが良く出来るので 秋に採った種は保存しておいて春に撒くというのを
毎年 繰り返しています 


ベゴニアとゼラニューム

2011-08-05 23:08:37 | 

ベゴニアは種類がとても多くて原種だけでも1400種類を超えるとか 


種類によってモチロン 育て方が違うのですが・・・


身近で観るだけでも 四季咲きベゴニア や 球根性ベゴニア
花もベゴニアらしい花が咲くけれど 特に葉の美しい種類の
レックスベゴニア(これは身近に無いんですが…  )とか


一番普通に  良く観るタイプのベゴニア・センパフローレンスや


秋ぐちに  冬に向かって売られたりしている球根ベゴニアと


鉢花として ほぼ一年中開花を楽しめるエラチオール・ベゴニア
八重咲きの花などで


色々な花色があり リーガース・ベゴニアとも呼ばれてる


そして今 暑い真っ盛りに元気な木立性ベゴニアは


直立性の茎を持つグループで ス~ッと伸びた茎と


シャンデリアの様に咲き誇る花が魅力的~~

花の時期は長くて3月~11月くらいだそうですが  私の家は冬に寒くて到底耐えられず 何度も枯らしてしまい
可哀相なので   管理するのは諦めていますので 


これは お友達の鉢植えなのです
ベゴニアはシュウカイドウ科なので おまけに


花が着き出した我が家のシュウカイドウ(秋海棠)を これは放っておいても毎年咲いてるので


貼って置きます。 コチラは秋の季語と言う位ですから  花の盛りは もう少しあとになりますけれど

もうひとつ 花期の長~いゼラニューム


こちらも  飽きる程前から咲き続けていますが


品種も 新しいモノが沢山入ってきているみたいで


見慣れない花と思っているのは 私だけかも知れませんが…


私にとっては新しい花のゼラニュームを貼ってみました。


アサガオ(朝顔)-2

2011-08-03 16:41:51 | 

昨日に続いて その他の花色の朝顔を貼ってみました。

夏の朝には 会いたい花 朝顔です
   まだまだ コレから…なんですけどネ~~


アサガオ(朝顔)-1

2011-08-02 23:08:42 | 

モミジバアサガオと西洋朝顔

流通名では モミジバアサガオ(紅葉葉朝顔)なんですが


和名はモミジヒルガオ(紅葉昼顔)で別名タイワンアサガオ(台湾朝顔)と
チョッとややこしいですネェ

 
葉っぱは手のひらの様に 5~7片に深く切れ込んでいる朝顔の仲間です。


花の色は淡紅紫色で 花の筒内は濃紅紫色をしていて  ほかの色は混ざらない所がスッキリと良い感じ
この花色に魅せられて

今年ついに苗を入手できました
初めて咲いたのは6月16日 それから何日かに一つの花を咲かせていたのが
8月に入って初めて一度に沢山の花を咲かせ始めたので貼る事に。


花の長さは7cm程度

沖縄では野生化し

雑草化しているものも多いと


花は周年美しく咲いてくれるけれど ほとんど結実しないとの事


繁殖は挿し木と言う事で 挑戦してみようかなぁ~


朝顔で一番欲しい花色が 紫色に白い絞りが入る花なのですが


そう思ってツイ購入した西洋朝顔と名札のある苗を買ったら


薄い空色に白色の斑入りの花が咲きました


う~~ん 違うんですが これが一番早くから咲いています。


自分で撒いて育てた朝顔は 相当大きく育っているのに


まだ花は咲いていないので 咲いたらまた UP出来るかも知れません


コマツナギと

2011-07-31 22:33:07 | 

コマツナギ(駒繋ぎ)


馬の手綱を繋いだ事から コマツナギ(駒繋ぎ)と呼ばれる様になったと


言われる位なので 余程丈夫な木なのかと思っていましたら


我が家で育っていたコマツナギが 1m程の大きさで花も沢山咲く木


だったのに 理由もわからずいきなり枯れ死


仕方が無いので 道路の法面に咲いた花から零れてアスファルトの

隙間から発芽していた細かい苗を鉢上げしてみました


一年後 小さい木ながら 今 沢山花を咲かせています


法面には無数のコマツナギがハギと混ざって両方とも満開
花の時期は長いので暫くはピンクの小花を楽しめそうです。

ミヤコグサ(都草)


ミヤコグサには花が2~4個で 花の萼以外の部分でもミヤコグサは無毛で


セイヨウミヤコグサでは花が3~6個で萼、茎、葉に毛が目立つとか


撮る時には忘れていて 私には どうも判別は難しいです


それに最近は この両種の他にネビキ(根引き)ミヤコグサという


外来の新手が加わり(これも法面緑化用に人為的に広げられたらしいデス)勢力を伸ばしています


美しいから 便利だからと安易に外来種を持ち込んで野に放ち


日本独自の生態系をアッと言う間に破壊する  外来種を危惧する声があがっていますが・・・

マツヨイグサ(待宵草)

 
標準和名では 黄花を咲かせる系統はマツヨイグサ(待宵草)

 
白花を咲かせる系統はツキミソウ(月見草)と呼び

 
赤花を咲かせる系統はユウゲショウ(夕化粧)などと呼んで区別していますが


一般にはあまり浸透して無くて


黄花系統種もよくツキミソウと呼ばれたりしていますネ
黄花系統種のうち マツヨイグサ やコマツヨイグサは花が萎むと赤く変色しますが


オオマツヨイグサやメマツヨイグサはそれほど赤くはならない点でも種を区別できる
そうですが・・・