一昨日も小さな花でしたが 我が家の周りで咲く
小さな小さな花たちを7種 貼ってみました 
1-ハゼラン(爆蘭)

夏から秋にかけてと 長い間咲く1cmにも満たない花ですが

別名のサンジソウ(三時草)で解る様に午後~夕方に咲き始めています


その他膨らんだ蕾が弾ける様に次々咲く花や 球っころの沢山のツボミの様子から


ハナビグサ(花火草)などと呼ばれる事も 頷けます
パッチリ開く花の感じも弾ける様ですが 褐色の球になった実には

黒い種がいっぱい入っていて これが飛んでアチコチに発芽するので
繁殖力が強く 毎年撒かなくても 咲いてくれる楽~な花です 
2-カラマツソウ(唐松草)

これは近くの散歩道の山で 毎年同じ場所で咲いているので

宿根草です 直径1cmほどの白色の花をたくさん咲かせますが
白い糸の様な花びらと思っていたモノは 雄しべの集まりで

完全に開いた花は萼片が落ちて 白い糸のような部分は
雄しべだったんですネェ
葉の感じも爽やかな様子で


1cmほどの小さな花は 足元の雑草に紛れて
うっかりすると見逃してしまいそうな 控えめな花です
3-キンミズヒキ(金水引)

これも我が家では 雑草として見つけると抜き捨てているのは

放って置くと アチコチから出てきて 相当繁殖力があり

大切にしている 弱い花たちの邪魔になるからなのですが 
キンミズヒキはバラ科で ミズヒキソウはタデ科 全く別の種類の花なのですネ

だからって訳でも無いでしょうが 水引草よりひと足早く 開花し始めるし

上手く使えば中々様になる花姿なので 花屋さんで切り花として

売られていたのでしょうが チョッと驚き
でした
4-アカバナユウゲショウ(赤花夕化粧)


これは既に(6月20日)UPしていますが 立秋も過ぎたのに まだ


可愛いピンクの花を 次々咲かせている 大好きな花
花期は5月~9月くらいだそうです

花の大きさは1,5cmと 次に貼るヒメフウロと同じくらいですが
コチラは花びらが4枚 ピンクの花びらに赤い筋があります
5-ヒメフウロ(姫風露)

前に(6月20日)UPした自生のヒメフウロは フウロソウ(ゲラニウム)属で
春にアチコチたくさ~ん盛んに咲いていましたが
紛らわしくも 同じ名前のこの花は 園芸店で売られている エロディウム属
花は自生のヒメフウロより アカバナユウゲショウに似ていますね~

アカバナユウゲショウの花びらの 赤い筋にも負けないハッキリした筋もあり
コチラは花びらが5枚 自生のヒメフウロとは草姿も低く 何より葉が
全然違っていて 明らかに同じ名前ではオカシイでしょ??
どれも 皆ピンクの可愛い花って事で好きですから ま、良いんですが
6-オミナエシ(女郎花)も既に7月24日にUPしていますが


今 お盆の花用に盛んに出荷されています それでは…と
7-オトコエシ(男郎花)を撮りたくて
捜してみましたが
我が家のも今年は居ないし

去年沢山咲いていた場所へ行ってみましたが 全滅していて
帰りの山道で僅かに咲いていたオトコエシをパチリ 

あ~ぁぁピンボケでしたねぇ~
