9月20日(火)
学年ごとの競技が始まりました。
3・4年生のよさこいソーランです。
鳴子を鳴らして伸び伸び踊る子どもたちの笑顔がいいですね。
グラウンドがまだ濡れた状態だったので、スタンツをカットして、1・2年生のダンスが披露されました。
練習の時から、とっても楽しそうに踊っていた子どもたち。
その気持ちがそのまま伝わる、かわいさいっぱいの演技でした。
演技の最後は、クラスごとに集まって、キラキラ☆‼
まだ雨は大丈夫。
ここから、競技は学年ごとの徒走に移りました。
4年生。
応援リーダーの声援を受け、ゴールを目指して激走です。
3年生。
横一線に並んで、スタートしました。
今年から、1・3・5年生は、本部テント前からスタートし、応援席側でゴールするという形にしました。
町別テントがどこになっても、万遍なく子どもたちが応援できるようにするためです。
6年生。
中学生の走りを見ているような、誰が1位になってもおかしくないグループの戦いは、スタートやコーナリングが勝負を分けました。
5年生。
きれいなスタートで、一斉に飛び出しました。
2年生。
コーナーを回り、最後の直線。
真剣勝負です。
1年生。
幼稚園や保育園で走っていた距離とはずいぶん違うことでしょう。
最後まで走り切るだけでも、頑張ったねとほめてあげたい気持ちです。
ここで、10分間の給水タイムを取りました。
そして、その間に、競技終了の最終判断をしました。
次の大きな雨雲が、13時には唐津市中心部にやって来ることが予想されました。
それで、11時半までに競技を終了し、閉会式、テントなどの後片付けを行えば、雨が降り出す前に家族で帰宅できるだろうと考えました。
また、グラウンドが乾いてきたので、1種目演技の少なかった5・6年生が、スタンツを行うことを決めました。
指先まで気持ちの行き渡った演技を、次々に披露する5・6年生です。
玄海灘の大波を思わせる演技は、練習で6年生が5年生にお手本を示しながら波のイメージを作ってきました。
ピラミッドも全て成功!
最後の技は、タワーです。
さまざまな形のタワーに挑戦しました。
大技の3段タワーには、それぞれ2~3人の先生たちが安全配慮のために支援に入りながら、成功させることができました。
スタンツは、子どもたちの体力や思いを考慮し、気持ちを確認しながら、先生と子どもたちとで一緒に作り上げてきただけに、やり遂げた充実感もひとしおだったことでしょう。
最後の種目、紅白リレーです。
赤組白組、それぞれ3チームずつのリレーチームを作り、バトンパスの練習なども行ってきました。
仲間から受け継いだバトンをしっかりと握りしめ、受け渡し、目指すはゴールです。
閉会式です。
応援合戦の表彰です。
今年はわずかの差で、白組に軍配が上がりました。
総合優勝も白組が獲得。
4年ぶりに白組の手に優勝旗が渡りました。
大変厳しい天候の続く中、子どもたちと先生たちとが気持ちを一つにし、工夫をしながら練習を重ねてきた運動会。
1日延期の短縮プログラムになりましたが、開催することができて、本当によかったと思います。
多くの皆さんの大きな応援、会場準備のご協力、ありがとうございました!