5月31日(日)
大方の予想を覆して、雨が上がりました。
朝8時前から、多くの人が西の浜に集まってきました。
「ラブアース・クリーンアップ2015」の始まりです。
ラブアースは、「かけがえのない地球の自然・環境を保護しよう」を合言葉に、全国各地で取り組まれています。
受付は8時から、そして、活動開始は8時30分。
しかし、受付を済ませた人たちから、活動が始まっていました。
大志小は、これまでは運動会と重なっていたため、地元の海浜であるにもかかわらず、何年もの間参加することができませんでした。
それで、校区の運動会が5月に決定されたことを機に、学校の運動会を秋に動かせたことで、ようやく今年から参加できるようになり、大志小関係者は、子ども、保護者、教職員合わせて47名が参加してくれました。
もちろん、この会場だけでなく、東の浜などの別会場で参加してくれた子どもたちもいたことでしょう。
こちらは一中です。
3年生を中心に集まった子どもたちが、元気に受付の前で挨拶と決意表明をしていました。
唐津幼稚園、早稲田中高などの園や学校、JR九州などの企業や商店、ボーイスカウトの子どもたち、そして、西の浜をきれいにしゅう会など、様々な団体から大勢の人たちが参加していました。
さわやかな潮風に、気持ちよく活動ができました。
親子で、思い思いの場所で、ゴミや漂流物を拾い集めます。
1時間余りの活動が終わり、公民館長さん民生児童委員さんなど、地域の皆さんも一緒に、みんなで記念写真を撮りました。
参加してくれた皆さん、ありがとう!
活動を終え、すっかりきれいになった西の浜。
ハマヒルガオの花がちょうど開き始めた時間でした。
坊主町から北城内にかけての松原の中や砂浜には、こうしたハマヒルガオの群生が広がっています。
そして、西の方に行くにつれて、植生がハマヒルガオからコマツヨイグサへと変わります。
ラブアースに参加して、こうしたすばらしい自然は、ひとりひとりの心がけやボランティアの心で守られているのだ、という思いを強くしたところです。