11月1日(金)
今日、11月1日は、灯台記念日。
今から145年前の明治元年(1868年)、神奈川県観音岬灯台の建設が始まった日なのだそうです。
それから5年後の明治6年(1873年)、唐津沖約30kmの孤島に、烏帽子灯台が建設されました。
この灯台は、「国産灯台建設の祖」と言われ、銚子市の犬吠埼灯台など数々の灯台建設を手がけた、中澤孝政の手によるものでした。
彼は、松浦橋の建設にもたずさわり、のち唐津に移り住み、大島小太郎とも親交のあった人物だそうです。
こうしたことにちなんで、もう使用済みとなり使いみちのなくなった灯篭(灯台の中に置かれた)をタイムカプセルにしようという企画を持って、唐津海上保安部の方が大志小へお見えになり、1/2成人式を迎える4年生に白羽の矢が当たったのでした。
4年生の子どもたちひとりひとりが、「10年後の自分」に届けるメッセージを書きました。
代表の4人が、メッセージを紹介しました。
唐津海上保安部松井課長の見守る中、いよいよタイムカプセルに納めます。
このメッセージを再び手にするのは10年後。
全員のメッセージが納められました。
「だれか封印をしてくれませんか?」
とたずねられると、われ先にと手を挙げた子どもたち。
結局、今日の日直さんが、代表で封印することになりました。
封印が終わり、松井課長さんから福田教頭先生に、タイムカプセルが手渡されました。
タイムカプセルは、これから10年間、校長室で静かに再開の時を待つことになります。
最後に、海上保安官の制服を、何人かの子どもたちが着せてもらいました。
いいですね!
女の子だって、なかなか似合います!
10年後の今日、唐津くんちの前日の灯台の日に、20歳になった子どもたちは再び集まって、タイムカプセルの封印を解くことになります。
みんな、どんな成人になっているか、想像すると楽しみですね!
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