6月4日(土)
修学旅行2日目の朝。
JR長崎駅前の歩道橋上の広場に集合しました。
ナビ付きのケータイ(先生としか通話できません)の使い方について、班長が説明を受けて、班別自主行動のスタートです。
先生たちは、それぞれのチェックポイントに移動しました。
私は新地中華街で、卒業アルバムをお願いしているカメラマンさんと一緒に、子どもたちを待ちました。
子どもたちがやって来ました。
みんな笑顔です。
「お礼を言ったり、感謝したりしたことはありましたか?」
とたずねると、どのグループからも、
「道をたずねたら親切に教えてもらったので、ありがとうございますと言いました」
「満員の電車で降りようとしたら、通れるように開けてもらったので、お礼を言いました」
「お店の人とおしゃべりして仲良くなって、試食をさせてもらいました」
「長崎の人たちは、みんなフレンドリーでした」
など、口々に話してくれました。
私自身も、電車の中でお年寄りに席をさっと譲った子どもたちを目にしました。
長崎の歴史や文化や人々とふれ合いながら、子どもたちの自主研修は進んでいることを感じました。
チンチン電車は、前日夜の脱線事故で、一部動かないところもありましたが、旅行会社さんの配慮で、貸切バスをその区間動かしていただくことで乗り切れました。
ゴールのグラバー園下、四海楼前のチリンチリンアイスは、なんと100円!
大勢の子どもたちが、旅の思い出を話しながら、舌鼓を打っていました。
親切なおばちゃんとも記念写真です。
大浦天主堂から下に続く坂道は、お土産屋さんがずらりと並んでいます。
定番のカステラを買う子どもたちもたくさんいました。
両手いっぱいのお土産を手にして、坂道を降りてくる子どもたちです。
お土産の長崎ビードロの音も、聞かせてくれました。
2日間の修学旅行も終わりです。
たくさんの学びと楽しかった思い出を乗せて、バスは長崎をあとにしました。
6年生は、修学旅行を通して学んだことを、8月9日の平和集会で全校のみんなに伝えてくれることになっています。
これからの学習で、さらに学びを深めていくことでしょう。
※ 他のチェックポイントでの子どもたちの様子は、後日、このページに追加・修正させていただきます。
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