10月7日(金)
多目的ホールに集まっているのは、1年生。
「本と遊ぼう全国訪問おはなし隊」が、開園百周年を迎える唐津幼稚園の記念事業の一つで唐津にやって来ました。
その場所を提供するという形で、大志小学校の1年生の子どもたちも、言わばお裾分けにあずかったのでした。
講談社のおはなし隊の方や唐津幼稚園の園長先生たちに、子どもたちの大好きな絵本の読み聞かせをしていただきました。
「ニャーゴ」の大型絵本は、特に大喜び。
宣伝になりますが、この絵本の作者、宮西達也さんは、今年12月10日(土)に浜崎ひれふりランドで開催される「第4回佐賀うちどくフェスティバルin唐津」の記念講演で、この唐津にやって来られます。
楽しいお話を、ぜひ聞きに行きたいですね。
体育館前の駐車場には、キャラバンカーが停められていました。
車の中には、たくさんの絵本がありました。
図書室や図書館とはちがって、開放的な空間の中で絵本を選ぶのも楽しい様子でした。
キャラバンカーの外にはござが敷かれ、思い思いの場所で読書を楽しむ子どもたちです。
爽やかで心地良い風が、子どもたちの間を吹き抜けていきました。
本は、机の上、部屋の中だけで読むものではなく、たまには好きな本を持って、野原や公園の木陰で読んでみたい。
子どもたちの姿を見ながら、ふと、そのような思いに駆られた秋の朝でした。
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