10月16日(金)
2年生の国語の時間です。
こちらのクラスでは、「あったらいいな、こんなもの」を考えて、発明品の発表会をします。
子どもたちは、「ひとりでタイム」の間、じっくりとワークシートに沿って考えることができました。
「このロケットは何?」
とたずねると、
「イライラした気持ちの人の所に飛んでいって、このロケットがとまるとイライラが治るよ」
と答えてくれました。
材料を入れて、チンすると、5分間でお料理が出てくる電子レンジ。
何でも見える目を持つロボット。
子どもらしい発想豊かな発明品がいくつもあって、ひとりひとりの発表を聞いてみたいですね。
こちらのクラスでは、「お話の作者になろう」という学習です。
電子黒板に映っている絵を見ながら、話のはじめと終わりの部分を聞きました。
そして、「ひとりでタイム」の時間に、「なか」の部分をじっくりと考えました。
ワークシートには、「なか」の部分に書くお話を、まず、3つの場面に分けて1文ずつで書くようになっていました。
「わにがおそってきいます」⇒「道にまよいます」⇒「とんぼに出会います」
のように書けてから、実際に本文を書いていくのです。
どちらのクラスも、ワークシートを活用して、「ひとりでタイム」でしっかり考え書かせることで、中身の濃い1時間の授業になっていました。
子どもたちは、成長の過程で、さまざまな場面、さまざまな課題に出会います。
そしてその多くの場合、出会った場面や課題を、ひとりで乗り越えなければなりません。
人の考えに頼るのでなく、まず自分でしっかりと考え、それを表現できる力を身に付けることが大事なのだという考えから、大志小学校では、ひとり学びの時間を大事にしているのです。
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