6月19日(日)
16日(木)は雨まじりの天気でしたが、4年生68名の子どもたちは、バスに乗り、元気に社会科見学に出発しました。
最初に見学したのは、北波多の山あいにある唐松清掃センターです。
センターの方の説明を聞いてから、まだ聞きたいことや疑問に思ったことを、たくさん質問しました。
ごみを焼却したあとに残る灰を圧縮して固めたペレットも見せてもらいました。
オリエンテーションが終わり、センター内を見て回りました。
ごみを積んできたトラックがごみを降ろすと、いろんな種類に分けられる様子を見ました。
巨大な磁石が、ごみの中から、鉄のような金属を取り除いていました。
このようにして、集められてきたごみは、リサイクルできるものとできないものに分別されることも学びました。
集中管理室です。
センター内に入ってくるトラックや、ごみの焼却の具合などが、たくさんのモニターに映し出されていました。
センターから広い敷地を見渡すと、敷地の隅の方には、分別された再利用できるごみの山がいくつもありました。
2つ目の見学地は、伊岐佐にある(株)Eco.ラインという、再生資源の回収をしている会社です。
これまで見学していた唐津市のペットボトルセンターが閉鎖され、民間委託となったため、その仕事を引き継いでいるこの会社を見学することになりました。
紙、段ボール、ペットボトル、アルミ缶などが、たくさん運び込まれていました。
そして、機械を通って出てきたときには、大きな四角い塊になっていました。
ここでも、子どもたちは、いくつもの質問をすることができました。
バスの中でお弁当を食べたあと、最後の見学地、久里浄水センターに向かいました。
近くには、久里小学校やうまかもん市場がありました。
広い池に貯められている水は、松浦川から汲み上げられたものでした。
川の水を飲めるようにするまでに、いくつものろ過の過程を通っていくことを学びました。
6時間にもおよぶ見学の旅。
事前学習をして予想していたことが、実際に自分の目で見たり話を聞いたりして、
確認できたり、修正したりと学びを深めることができたことでしょう。
この学習は、「新聞を作って伝えよう」というゴールに向かって、進んで行くことになります。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます