6月16日(火)
4年生の社会科は、消防署、警察署、浄水場、清掃センターなど、よりよいくらしを守る施設やそこで働く人々の学習を行います。
この煙突、高さは60m。
北波多にある唐津市清掃センターの巨大煙突です。
唐津市では、次のようなゴミの分別を行い、種類ごとに収集日が決められています。
ここに持ち込まれた燃やせるごみは、ごみステーションに運び込まれます。
そして、燃焼室に運び込まれ、燃やされます。
一連の作業は、全てこの中央制御室で行われています。
リサイクルできるごみもたくさんありました。
すぐに再利用できるごみは、もったいないセンターに運ばれ、希望する市民に抽選で配布されているそうです。
実は、大志小の学校用自転車も、ここからいただいたものでした。
続いて、ペットボトルセンターに行きました。
センターの方から子どもたちがお話を聞いたその向こう側には、ペットボトルを圧縮して固めたブロックが、山のように積んでありました。
1ブロックで、400~500本のペットボトルが圧縮されているそうです。
「大志校区から集まってくるペットボトルが、いちばんきれいです。汚れていたりキャップがついたままだったりして、取り出さなければならないものが一番少ないんです」
と、センターの方からのお話があり、子どもたちは嬉しそうでした。
ここまで見学をしたところで、昼食の時間になりました。
久里双水古墳で食べる予定でしたが、雨上がりで濡れていたため、久里小学校の体育館をお借りすることになりました。
午後は、久里浄水場に行きました。
松浦川の水を汲み上げ、いくつものプールを通るたびに透明になっていく水を見て、ふだん飲んでいる水がどのようにやって作られているかを、子どもたちは実感することができたと思います。