6月8日(月)
大志小学校は、国語の授業研究を中心に、子どもたちの学力向上を目指していますが、ほかの教科でも、もちろん頑張っています。
今日は、算数の授業を見ました。
4年生「折れ線グラフ」の学習のまとめの時間です。
どんどん問題に挑戦できるよう、TTで進めました。
2年生「ひっ算」の授業です。
数え棒を使いながら、「くり上がり」の意味を理解します。
自分なりの説明を、ノートに一生懸命書いている子どももいました。
6年生「分数のわり算」の授業です。
文章問題を解くことを通して、分数のわり算計算は「逆数をかければよい」ということに気づく授業です。
ひとりひとりでしっかり考えたあと、グループで考えを出し合いました。
そして、考えを整理して、グループの考えとしてまとめました。
文章で説明したり、線分図を使って説明したり。
5年生の時に身に付けた関係図を使って説明したりしました。
みんなの前で発表する時間です。
自分の考えと同じだったり、似ていたり。
「ああ、このやり方の方が、もっとかんたんで分かりやすいな」
とさらに考えを深めたり。
先生が教え込んでしまうと、1つの解き方しか身に付けることはありません。
しかし、ひとりひとりの考えを出し合うことで、算数であっても考え方はいくつもあり、その中で、
「は・か・せ」
つまり、
「はやく、かんたんに、せいかくに」
できるやり方を、みんなで考えていくことを大事にしているのです。