5月19日(火)
「かんねさん」って知ってますか?
「勘右衛門(かんえもん)さん」とか「勘右衛(かんね)さん」と書きます。
こんな絵本にもなっています!
このかんねさん。
熊本の「彦一さん」とか、大分の「吉四六さん」などと同じ、とんち話の主人公。
京都の「一休さん」はお寺の小僧さんで、室町時代の将軍様と近しい人なので、同じとんち話の主人公だけど、ちょっとイメージや時代背景が違います。
江戸時代、裏町(今の大石町あたり)に住んでいたことから、「裏町かんねさん」とも呼ばれます。
この「かんね話」を劇にして上演する「かんねげきクラブ」が、今年立ち上がりました。
集まてくれたのは7人。
まず、「かんねさんって、どんな人だろう?」と、人物のイメージをとらえるところから始めました。
それで、いくつかの小話を読み、出し合ったイメージをポスターにして、校内に掲示しようということになりました。
自分たちでどんどん進める活動になっていきました。
今週木曜日に、中央階段の掲示板に掲示します。
子どもたちは、
「早く劇の練習がやりたい!」
と張り切っています。
そこで、来週からは、台本を読んで、いよいよ練習を始めることにしました。
公演は、11月の大志コミュニティフェスタを目標にしています。
お楽しみに!