3月8日(土)
今年度から新たに加盟した緑の少年団。
今日は、唐津・伊万里地区の交流大会が、黒髪山の中腹にある、竜門峡キャンプ場で開催されました。
大志小からは、園芸委員会のメンバーから7名が参加して、楽しい野外学習を体験しました。
黒髪山は松浦川、伊万里川、有田川、六角川など、県西部の河川の源流をなす自然豊かな山です。
竜門峡は、このうち有田川の源流として、清らかな水が勢いよく流れていました。
山道の途中には、かわいいすみれの花も咲いていました。
こんな自然の中で、午前中は、「竜門峡探検スタンプラリー」を行いました。
まず、ゴールまでの間に、たくさんの樹木を観察して、常緑樹か落葉樹かの区別をしながら木の名前を記録していくゲームがありました。
木には名札がついているので、名前はすぐにわかりますが、常緑樹・落葉樹の区別は、上の方まで木の幹から枝をたどっていかないと、どちらかわかりません。
太い木の幹の周りの長さや、水温を当てるクイズもありました。
「5℃だと思う!」
おしい!
正解は6℃でした。
小川の周辺で、生き物を2つ以上見つけるというゲームもありました。
水がきれいで、流れもあるので、なかなか見つけることはできません。
でも、岩をはぐったり、冷たい水の中に手を突っ込んだりして、アメンボ、ミズスマシやかわいいカニを捕まえることができました!
緑の少年団のお世話をされている「さが緑の基金」のメンバーの方からの、佐賀県西北部の植生についてのお話を聞いたあと、お弁当、自由時間になりました。
思い思いに遊んだあと、午後の活動「チョークボード(黒板)づくり」を行いました。
キャンプ場周辺で採れるいろんな木の実や草花などを乾燥させたものが、工作の材料として、ずらりと並べられていました。
まるでバイキング料理を選ぶように、一品一品、自分のイメージに合った材料を選ぶことができました。
子どもたちの作品です。
かわいいですね!
ちゃんと、チョークで描くスペースも考えて作りました。
素敵なお土産ももらって、いい体験をした1日。
帰りのバスの中では、ぐっすり眠った子どもたちでした。