珈琲もう一杯

3月6日、2010年Jリーグ開幕

カズ移籍&代表選手発表

2005-07-20 22:12:08 | サッカー
ここにきて日本サッカー界は様々な話題が登場しています。そこで今回はタイトルの2つの話題に
ついて、僕の考えを記します。

まずはカズについてですが、もう本当に彼の考え方には敬服します。カズほどの存在ならば、現役を
退いて悠々自適(この言葉があてはまるかどうか分かりませんが)な第二の人生をスタートさせても
なんら問題はないはず。しかし彼はあくまでサッカー選手であることにこだわり、常にサッカー
選手としての能力を高めようとしている。もはや同年齢の現役選手がほとんどいなくなった状況に
なっても、サッカー選手であり続けようとしている。常に活躍の場を求めて。代表で、J1で
あれだけの実績を残している選手が2部リーグに移籍するというのは、相当な葛藤があるのでは
ないかと思いますが、そんなそぶりは微塵も見せず、サッカー選手として活躍できる場を求める。
その心意気に拍手を送ります。カズ、ゴン、澤登、モリシ、俊哉といったベテラン選手たちが、
これからも僕らを楽しませてくれることを期待したい。そしてそのベテラン選手を追い出してしまう
ぐらいの気持ちで、イキのいい若手が台頭してくることにも期待したい。その双方が日本サッカーを
さらに盛り上げ、高めていくことになるのですから。

東アジア選手権の代表については、今ちゃんが選ばれたのが強烈な驚きでしたね。今ちゃんの
活躍はJをきちんと見ている人なら誰もが認めることでしょうが、コインブラ氏がJを見ているという
のは全く考えられないだけに。まあ、今回の選考はコインブラ氏が選んだのではないでしょうが、
チャンスが来たのは事実だし、選ばれたからには頑張って欲しい。ただ、今ちゃんが使われる可能性は
極めて低いでしょうけど(笑)。これは今ちゃんに限らず、阿部勇樹や達也も同じでしょうが。

しかし本音を言うと、この暑い時期に代表に選んでくれるなよ、という気持ちもなくはないですね。
本来、代表とは誇り高き場であるはずなんですが…。
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東京の観客数トップ3

2005-07-19 21:41:10 | サッカー
2つ下のエントリーで触れましたが(これ、しつこく使いすぎですね(笑))、日曜の横浜戦は
味スタにおける東京ホームゲームで、史上4番目の観客数を記録しました。では、上3つはなんなの
かという思いは生まれてくるものでしょう。過去の試合を思い出す意味も込めて、ここで東京の
観客数トップ3の試合を振り返ってみましょう。

第1位:
2001.07.07 J1・1st13節 東京2-0(前半1-0)鹿島 48,521人
 この試合は味の素スタジアムではなく、東京スタジアムでの試合です(笑)。超満員ですな。
ケリーの2ゴールでの勝利で、実に気持ちのいい勝ちでした。なお、この試合に出場した選手で、
現在でも東京に所属するのはスタメンでは土肥、藤山、浅利の3人、この試合はサブだった文丈を
入れても4人です。ちなみに監督は大熊清ですし(笑)。また鹿島のメンバーも秋田、ビス、平瀬が
スタメンで、サブには長谷川がいるという構成。サッカーにおける4年は長いですね。

第2位:
2002.07.20 J1・1st9節  東京0-2(0-1)磐田 45,925人
 W杯終了から間もない時期の試合。多くのお客さんが入ったことで、僕もお客さんでありながら、
「来てくれた多くのお客さんのためにも勝ちたい」なんて考えてたことを思い出します(笑)。
ただ高原の2ゴールを食らい、完敗の結果。残念でしたねぇ。またこの時は金沢はまだ、磐田の
選手として試合しています。ちなみにこの試合には背番号36番の石川と福田健二が出場しています。
もう一つ付け加えるなら、モニがサブ(笑)。

第三位:
2001.03.10 J1・1st1節  東京2-1(前半0-1、延長後半1-0)東京V 44,030人
 この試合は東京スタジアムの杮落としゲーム。東京と69の両社長がこの試合のホーム開催権を
かけた抽選に臨み、東京の社長さんが勝って東京ホームとなったんですよね。試合は当時69にいた
アツのFKで69が先制、その1点をなかなか奪い返せず、ロスタイムに入ったところで東京がPKを獲得、
これを呂比須(!)が決め同点、そして当時はまだ施行されていた延長戦の111分に呂比須が決勝
ゴールを叩き込み、東京勝利となったのでした。ちなみにこのVゴールの瞬間、当時69にいた中澤が
悔しさのあまり倒れこんでいます。また開幕直前に東京入りが決まったケリーが、この試合84分から
途中出場しています。
この試合は杮落としということで交通アクセスもまだ勝手が分からず、僕は帰りはスタジアムから
新宿に直行するバスを使ったことを覚えています。

意外な気がしますが、去年、一昨年の試合は上位には入ってないんですよね。また浦和戦の
観客数は、2001年が27,103人、02年が36,151人(福田のVゴール)、03年が30,066人、04年が41,469人、そして今年が40,113人となっています。

鹿島、磐田相手の試合が上位なのは、この両チームの2強時代が長く続いたことを反映したもの
でしょう。この記録を塗り替えるぐらい、多くのお客さんがスタジアムに足を運んでくれることを
願って。
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山形雑感

2005-07-18 22:00:41 | サッカー
2つ下のエントリーで触れましたが(この書き出しは2つ下のエントリーと同じ(笑))、土曜は山形に
行ってきました。JR東日本が発売している土・日きっぷを利用しましたが、18,000円で土・日の2日間、
JR東日本の相当なエリアが乗り放題になるもので、これは使い甲斐のある切符。その切符を駆使して
訪れた初めての山形で感じたことを記します。地元の人にとっては当然のことばかりでしょうが、
旅の者の感想ということで(笑)。

・山形駅に降り立つと、駅の自由通路に選手の写真と試合日程が飾られている。また観光案内所にも
 山形の試合日程のパンフが当然のように置いてあって、いいな。

・山形駅からもバスは出ていますが、よりスタジアムに近い天童駅まで行って、そこからバスを選択。
 ただやってきたバスが補助席を含めても20名ほどのマイクロバスだったのは、意表をつかれました(笑)。
 これは本当に車社会であることを意味するのでしょう。スタジアムの駐車場は東京では考えられない
 規模でしたから。数千台規模で収容できるんじゃないかな。

・そのマイクロバスに、ユニフォームを着込んだ徳島サポーターが単独で乗車。彼に「徳島は外国人を
 取らないんですか?」と聞くと、「お金がないもので」とのお答え。大塚がバックについてお金が
 ないことはないでしょうと思いましたが、その場では言わずにおきました(笑)。

・なおさんオススメの「丸こんにゃく串」(こんな名称ではないですが(笑))は、ホントに美味しかった。
 また価格が100円と言う事実にも驚く。

・スタジアムで販売され、キヨPさんに奢っていただいたバタピー+柿の種の「勝ピー」は、山形の
 スポンサー企業であるこちらの会社製造のもの。
 スポンサーは収入を得られるうえ、サポーターからのイメージもアップできる。サポーターは
 美味しいものを食べ、山形のロゴ入りの包装紙を見て盛りあがる。スポンサーもサポーターも
 みんなが喜べるわけで、地場の食品会社がスポンサーについてくれる意味はここにある。

この試合の観客数は5,084人。普段よりも少ないとのことでしたが、雰囲気は凄くいい。
おらが街のチームの2週間に1度の試合を楽しみにしていると言う感じが濃厚にあって。
失礼ながら、山形のように規模の大きくない街でもスポーツ観戦を楽しんでいる人が多くいると
いうことにこそ、Jの意義があるのでしょう。そのあたりの感覚を知ることができただけでも、
十分に山形行きの価値はありました。

PS-今回宿泊したホテルはこちらでしたが、フロントの対応が良く、部屋も広くて非常に
いいホテルでした。ホテルが悪いと、その街自体の印象が悪くなる危険性もあるだけに(笑)。
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J1・17節東京‐横浜

2005-07-17 23:58:22 | サッカー
なんと素晴らしい勝利でしょうか。43,104人と味スタにおける東京のホームゲームで、歴代4番目の
大観衆を集めた横浜相手の試合という最高の条件のなかで、この快勝。なんと嬉しいものでしょうか。
僕、規郎の3点目、憂太の4点目の時に思わず涙がこぼれそうになってね。横浜相手にこんな試合が
できるんだと思うとね。両ゴールともあの横浜をおちょくるかのような、小賢しく冷静なゴールだった
のが、余計に嬉しくてね(笑)。

今まで苦しんだだけに、横浜相手のこの勝利は本当に嬉しい。僕、興奮を抑え切れなくて、
スタジアムから帰りのバスに向かう途中の道すがら、「横浜相手にこんな試合ができるんだから、
東京はJリーグで一番強いんだ!」と叫んでましたよ(笑)。ところで僕は、ここまでに何回、
「横浜相手」と書いているのだろう(笑)。

この試合、東京のディフェンスは安定していました。アクシデント的に危ないシーンが訪れたことは
ありましたが、理詰めの攻撃から崩されたという場面はほとんどなし。やはり守りが安定していると、
チーム全体が落ち着きますね。モニ・ジャーンの両CBはもちろん、今ちゃんの献身的な働きは
見事の一言。また金沢の頑張りも評価されるべきでしょう。

ディフェンスの安定をバックに、東京が攻めを強めた先制点の場面。今までセットプレーが全く
チャンスにならない状況をイヤというほど見てきましたが、このCKは何故か点が入る予感が
しましたね。そのとおりに、うまくフリーになった今ちゃんがドンピシャのヘッド。
CKに今ちゃんが合わせてゴールネットを揺らす場面をこれまで何度見たでしょうか。
センスがいいのでしょうね。

そしてこの試合のハイライトともいうべき、規郎のFK。これも今思うと、スタジアム全体にゴールの
予感が充満していましたね。榎本哲にとっては、あの決められ方は強烈なショックだったのでしょう。
彼、ピッチに倒れこんだまましばらく起き上がれませんでしたからね。GKにあれほどのショックを
与えるのは、数字の上の1点にとどまらない効果があるでしょう。それが3点目、4点目につながった
面もあるいはあったのかもしれません。この試合はBSで生中継されていましたから、これで規郎の
FKは全国区になったのではないでしょうか(笑)。

サブに久保と坂田がいる横浜は、やはり凄い選手層ですよ。ただ今日は、その怖さを感じなかった。
たしかに選手個々の能力は高いのですが、今日に関しては東京が横浜を上回る内容を見せた
わけで、この4-0のスコアも正当なものでしょう。まあ、3点目、4点目はオマケだともいえるで
しょうけれど(笑)。

今までにも思い出に残る東京の試合は数多くあります。ただ、今日のこの試合は過去を遡って考えても
最高の試合といっていいものですね。何度も書いてますが、横浜相手にこの試合は嬉しいなあ。
また当然ながら、全ての東京サポーターにとって、本当に嬉しい勝利。帰りのバスに向かう人々
が、まさに「満面の笑み」状態でしたからね。

次節は神戸戦。調子が上がらず苦しい相手からは、容赦なく勝ち点3を奪わねばなりません。だって
僕らも容赦なく勝ち点3をこれまで奪われてきたのですから(笑)。神戸は苦しい状況にあるだけに、
逆にそれこそ眼の色を変えてくるでしょうが、きちんと勝ち点3をいただきましょう。

最後に。
今日いい試合が出来たのは、相手が良かったから。サッカーをプレーすることの楽しさ、美しさを
全く無視し、相手の選手を平気で傷つけるようなダーティーなプレーを基本的にしてこない横浜
だからこそ、東京のいい面が引きだされたのでしょう。それは認めておきたいですね。

PS-東京V戦後、僕は「横浜相手に5-1ぐらいで勝ったら嬉しいな」と書きました。もちろん、
何の根拠もない言葉でしたが、それに近い結果が出たのだから、嬉しさ倍増というものです。
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J2・22節山形-徳島

2005-07-16 23:47:36 | サッカー
2つ下のエントリーで触れましたが今節は東京の試合が日曜にあるため、土曜はJ2の試合を見に
行き、山形を初めて訪れることができました。対戦カードは山形-徳島。大島や星を移籍させながら
昇格圏内につけている山形と、10位という順位ほどに悪くはないんじゃないかと思える徳島という
興味深い試合。また日本人若手監督の中でも優れた能力を持つ山形・鈴木、徳島・田中の両氏が
どんなチームを作っているかにも関心を寄せていました。

キックオフから山形がボールを支配、積極的に攻め込みます。15分ほどまでは山形がほとんど試合を
支配しますが、そこでとりきれず、15分過ぎからはむしろ徳島がボールを支配する割合が高まります。
この試合最初の決定的な場面も徳島が作り出し、22分に右サイドの崩しからのクロスをヘッド、これが
惜しくもバーを叩きます。その後も徳島が流れをつかみ迎えた27分、左サイドの11番片岡があげた
クロスをヘッド、これはまたもバーを叩きますがそのリバウンドに詰めた伊藤彰が押し込みます。
山形の選手がクリアしゴールラインを越えたかは微妙なところでしたが、ゴールが認められ
徳島が先制します。ちなみに僕はゴールラインほぼ真横の位置に陣取っていましたが、これは
間違いなくゴールでした。アシスタントはよく見ていたと思います。この後も片岡は再三突破を見せ、
前半の山形は彼を止めることができませんでした。片岡は徳島の攻撃の核となる選手なのでしょう。

前半は0-1徳島リードで終了、終わってみれば徳島がペースをつかんだ内容でした。僕は山形の右
サイドの佐々木に期待していたのですが、前半はほとんど活躍できずに終わります。

ところが後半はその佐々木が大活躍を見せます。右SBの臼井とのコンビが冴え、チャンスを作り出す。
前半は徳島の左が山形の右を制しましたが、後半は全く逆の状況でした。同点ゴールもその右から
生まれます。54分、臼井が持ち込んだボールをキャプテンの大塚がフォロー、コースが開いたところに
ミドルを放つと、これが綺麗にゴールに吸い込まれ、ファインゴールで同点に。スタジアムの
盛り上がりを見ると、大塚は山形の核となる存在だと感じました。

同点ゴールの1分後に徳島が決定的なチャンスを迎えますが、山形GKの桜井がセーブ、これでまた
山形に流れが戻ります。そして迎えた66分、中盤からドリブルして右に流れた大塚から、対角線上
の左に流れた原竜太にラストパス、これを原が見事に決め山形逆転。このゴールもファインゴール
でした。この試合、原は根本と2トップを組みましたが、この2人の関係は非常によく、原が一旦下がって
ボールを受け根本にスペースを提供したり、両者がともにマーカーを引き付けて両サイドに流れ、
空いた中央のスペースに2列目さらにはボランチの大塚が飛び込んでくるというシーンが
再三見られました。これは完全にチームの戦術として浸透している動きのはずで、
鈴木の指導力の賜物でしょう。

圧倒的声援を受けるホームチームが、リードされた試合を引っくり返した。あとはもうこのまま
何事もなく終わるはずだったのですが…。85分、中盤でスペースがぽっかりと空き、そこをドリブルで
徳島の選手が持ち上がった後、途中出場の13番小林にラストパス、これを小林がゴールに叩き込み
同点、このゴールもファインゴールでした。ただこの瞬間だけは山形の選手がエアポケットに
入ったようになっていた。そこは悔やまれるところです。

その後徳島は今日レフェリーとずっと相性が悪かった伊藤彰が二枚目の黄紙をもらい退場と
なりますが、結局そのまま2-2のドローで終了となります。前半は徳島がペースをつかんだ
ものの、後半の試合振りを見ると山形の勝利が正当だった気がしますね。それだけに徳島に
とっては実に価値ある勝ち点1でしょう。キックオフから押されながらも我慢して凌ぎ、
少ないチャンスを生かしてリ-ドを奪う。また逆転されてもここという場面で集中して
ゴールを奪い、苦しい試合で勝ち点1を掠め取る。昇格1年目とは思えないしたたかな試合振りで、
田中の手腕も評価されて然るべきでしょう。
また山形も悔しい引き分けでしょうが、恥ずかしい試合ではなかった。それは認めておきたい。
もちろん、第三者の視点と当事者のサポーターの方の視点はまた違うでしょうけど。

この試合の僕の感想は、非常に面白い試合であり、十分に満足できる内容だった。東京から
見に行った甲斐があったというものですね。両チームともチーム全体の共通した意識が
浸透しており、繰り返しになりますが、鈴木と田中の手腕にも拍手を送りたい。

なおこの試合では、2つ下のエントリーで触れたとおり、こちらの方にご挨拶させていただき、
一緒に観戦までさせていただけました。さらに帰りの駅まで送っていただけるなど、
大変お世話になりました。この場を借りて、なおさんおよびキヨPさんに感謝申し上げます。
ありがとうございました。
それにしても、初めて訪れた場所でこんなに楽しく語り合えたのは嬉しいものです。ああ、ブログを
やっていて良かったなぁ(笑)。今後ともよろしくお願いします。

PS-キヨPさんの声出しは、迫力あるものでしたね(笑)。
PS2-このエントリーは、山形駅前の漫画喫茶にて収録(笑)
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リベルタドーレス決勝

2005-07-16 00:00:47 | サッカー
南米のクラブNo.1を決定するコパ・リベルタドーレスの決勝が行われましたね。ブラジル勢同士の
決勝2ndレグはご存知のとおり、サンパウロ4-0アトレチコ・パラナエンセ。この結果、
横浜での世界クラブ選手権に、南米からはサンパウロが進出することになりました。

僕はこの試合をJSPORTSで見たのですが、試合内容そのものより、サンパウロのホームのモルンビー
スタジアムに多くの日の丸が掲げられていたことが印象的でした。日本に行くんだぞという意識
なのでしょうが、海外で日の丸を見るのは嬉しいものです。また先制ゴールを決めたサンパウロの
アモローゾは試合後のセレモニーでは「一番」と書かれ、日の丸が染め抜かれたハチマキを締めて
いて。さらに他の選手もサポーターも、日本行きを決めたことを本当に喜んでいるようで、日本人と
しては嬉しくなりますね。あの喜びようを見ていると、サンパウロを応援したくもなりますよ(笑)。
日本行きを喜んでくれるクラブに勝って欲しいなと。ところで、一番ハチマキのアモローゾはどうも、
ヴェルディにいたあのアモローゾのようですね。僕、情報が全然なかったのですけれど。

名古屋移籍が決まっているルイゾンがゴールを決めたのも印象に残ります。オフサイドぽかったの
は確かですが(笑)。ただ一言言わせてもらうなら、この試合の実況をしていた倉敷保雄氏が
ルイゾンのゴール後、「名古屋は世界クラブ選手権が終わるまで、待ってくれませんかねぇ」
という趣旨の発言をしたのは、あまりいい気はしませんでした。もちろんジョークで言ってるに
しろ、プロが決めた契約なのだし。また彼の根底にJリーグを軽視するような雰囲気を感じてね。
僕の思い過ごしならいいのですが…。世界クラブ選手権が終わるまでということは、つまり
今シーズンのJリーグが終わっているわけでね。どうせなら「この選手を日本で、Jリーグで見れる
のは楽しみですねぇ」と言ってくれればいいものを、なぜ「Jに来るな」みたいな言い方を
するんでしょうな。

ブラジルのクラブが旧トヨタカップを制したのは、現鹿島監督が現役の頃まで遡るのですね。
そろそろブラジルのクラブが勝ってもいいころだとは思いますな。
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サッカー求めて東へ西へ

2005-07-15 20:59:59 | サッカー
1週間の仕事を終え、迎えた週末。今週末は土曜J2、日・月曜J1となっているため、普段は見る機会
が少なくなりがちなJ2を楽しめます。三ツ沢での神奈川ダービーも捨てがたいのですが、今回は
旅行がてら山形まで足を伸ばします。対戦カードは山形‐徳島。両クラブとも今シーズンまだ
生で見ていないこともあり、楽しみです。

以前にも書きましたが、現在のJ30クラブのうち、僕がホームスタジアムを訪れた経験がないのは、
札幌、山形、徳島、鳥栖の4クラブ。そのうちの1クラブに明日初めて足を踏み入れるわけで、嬉しいですね。

当ブログにお越しいただいているこちらの方と試合前にお話させてもらう予定ですが、初めての街でも
交流を持てる人がいるのは嬉しいもの。ブログをやってて良かったなと(笑)。
またJを見ていなければこんなに多くの街を訪れることもなかったでしょうから、Jを見ていて
良かったなと(笑)。19時開始のナイトマッチですので、土曜の夜は山形泊となりますが、普段と
違う街の雰囲気も楽しみですね。

いい週末であることを願って。
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ここはどこ?

2005-07-15 00:25:30 | 雑記
デジカメで取った写真をハードディスクの中から見直していると、こんな写真が出てきました。
これ、どこだと思われますか?。

ヒント1.東京都内です。
ヒント2.海に近い場所です。
ヒント3.お金を使っても、使わなくてもいい場所です。

ここだと閃かれた方は、コメントをお寄せ下さい。正解の方には粗品を進呈します(笑)
皆様のご応募をお待ちしております(笑)。
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J1・16節清水‐東京(TV観戦)

2005-07-13 21:55:14 | サッカー
いや~良かった、良かった。ただでさえ順位が順位なうえ、例の事件もあり、極めて厳しい状況の
なかでの勝利。これは嬉しい。良かったなあ。

ルーカスの存在感をなんと表現すればいいのでしょうか。BS解説の加茂周氏がいみじくも指摘して
いましたが、ストライカーでありゲームメーカーでもある。例えてみれば、ケリーとアマの二役を
こなすうえ、アマよりもシュートがうまい(笑)。さらにディフェンスにも手を抜かないし、
今さらながらよくぞ東京に来てくれた(笑)。

清水のコリアンコンビが脅威でしたが、彼らにもほとんど仕事をさせず、決定的な場面を許したのは
アクシデントで裏に抜けられた前半の1度だけ。今日は安心して見ていられました。終了間際の
澤登のFKにはドキドキしましたけど(笑)。ディフェンスに関しては、いい頃の状況に戻ってきていますね。

ただやはり、セットプレーをもうちょっとなんとかしたい。相変わらず全くチャンスにならないです
もんね。また石川のサイドからのクロスも今日はまるで精度なし。今日の状況なら、石川・加地で
右サイドから崩すという狙いが成り立たないでしょう。そうなると、ただでさえ少ない攻撃の
バリエーションがさらに減ってしまっちゃうじゃあーりませんか。次は頼むよ。

中3日での日曜の試合は横浜戦。3連休の中日で、横浜相手という観客動員には最高の条件の
試合です。いい試合を見せてもらって、東京への信頼回復といきましょう。

今日はまあ、とにかく、勝ててよかった。それだけでいいでしょう。
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清水戦を前に

2005-07-12 20:25:11 | サッカー
嫌な話の前に忘れがちになりますが、明日は試合があります。16位の位置に未だとどまっている
東京としては、1つ1つの試合が非常に大事なもの。勝ちたいものです。

7月は大変な過密日程ですが、東京は本当に恵まれた日程で戦えます。別のエントリーでも
触れましたが、清水が最も遠い遠征地なのですから。この優位性を活かさないとね。
相変わらずのグダグダ感がそう簡単に解消されるはずはないでしょうし、この騒動で選手も
少なからず動揺を受けているでしょう。移動による肉体的な疲労は軽くて済むであろう代わりに、
精神面の難しさを抱え込むとはなんとも皮肉な話ですが、戦いは待ってはくれない。
勝利を追及したいですね。僕はさすがに遠征はできませんが(行くんじゃないの?と思って
いた人も多いかもしれませんけど笑))、試合に臨む以上は常に勝利を目指そうではあ~りませんか。

しかしここであげた「動揺」「精神面の難しさ」は、自チームのサポーターが選手に与えて
いることなんですよね。こんな話、ないですよ。この状況で勝利を求めるのが酷だという気は
あります。ただ、勝たなくていいとはやはり言うべきではないでしょう。
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