珈琲もう一杯

3月6日、2010年Jリーグ開幕

山形雑感

2005-07-18 22:00:41 | サッカー
2つ下のエントリーで触れましたが(この書き出しは2つ下のエントリーと同じ(笑))、土曜は山形に
行ってきました。JR東日本が発売している土・日きっぷを利用しましたが、18,000円で土・日の2日間、
JR東日本の相当なエリアが乗り放題になるもので、これは使い甲斐のある切符。その切符を駆使して
訪れた初めての山形で感じたことを記します。地元の人にとっては当然のことばかりでしょうが、
旅の者の感想ということで(笑)。

・山形駅に降り立つと、駅の自由通路に選手の写真と試合日程が飾られている。また観光案内所にも
 山形の試合日程のパンフが当然のように置いてあって、いいな。

・山形駅からもバスは出ていますが、よりスタジアムに近い天童駅まで行って、そこからバスを選択。
 ただやってきたバスが補助席を含めても20名ほどのマイクロバスだったのは、意表をつかれました(笑)。
 これは本当に車社会であることを意味するのでしょう。スタジアムの駐車場は東京では考えられない
 規模でしたから。数千台規模で収容できるんじゃないかな。

・そのマイクロバスに、ユニフォームを着込んだ徳島サポーターが単独で乗車。彼に「徳島は外国人を
 取らないんですか?」と聞くと、「お金がないもので」とのお答え。大塚がバックについてお金が
 ないことはないでしょうと思いましたが、その場では言わずにおきました(笑)。

・なおさんオススメの「丸こんにゃく串」(こんな名称ではないですが(笑))は、ホントに美味しかった。
 また価格が100円と言う事実にも驚く。

・スタジアムで販売され、キヨPさんに奢っていただいたバタピー+柿の種の「勝ピー」は、山形の
 スポンサー企業であるこちらの会社製造のもの。
 スポンサーは収入を得られるうえ、サポーターからのイメージもアップできる。サポーターは
 美味しいものを食べ、山形のロゴ入りの包装紙を見て盛りあがる。スポンサーもサポーターも
 みんなが喜べるわけで、地場の食品会社がスポンサーについてくれる意味はここにある。

この試合の観客数は5,084人。普段よりも少ないとのことでしたが、雰囲気は凄くいい。
おらが街のチームの2週間に1度の試合を楽しみにしていると言う感じが濃厚にあって。
失礼ながら、山形のように規模の大きくない街でもスポーツ観戦を楽しんでいる人が多くいると
いうことにこそ、Jの意義があるのでしょう。そのあたりの感覚を知ることができただけでも、
十分に山形行きの価値はありました。

PS-今回宿泊したホテルはこちらでしたが、フロントの対応が良く、部屋も広くて非常に
いいホテルでした。ホテルが悪いと、その街自体の印象が悪くなる危険性もあるだけに(笑)。
コメント (12)
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