来年6月からに7月にかけてカナダで行われるFIFAU-20W杯の出場権をかけた戦いでもある
AFCユースが始まりました。4チーム中上位2チームが通過となるグループリーグを経て、
ベスト8の戦いに勝利した4チームがカナダ行きとなるこの大会。つまりベスト8が全ての勝負と
なりますが、まずはその前にグループリーグを突破せねばならない。その初戦となる北朝鮮戦が
行われました。
北朝鮮とは昨年のアジア一次予選でも対戦、その様子はこのエントリーに記しましたが、
大苦戦だったというのが率直な感想でした。ただそれから1年が経過、Jで経験を積む
選手も多く存在し、やってくれるはずという気持ちでTVの前に座りました。
清水の山本・10番の見事なロングシュートやセレッソ森島・9番の強烈なシュートなどもあり、
日本は全体的に悪くないと見ていましたが、期待通り先制点を日本が奪います。相手のスローインを
カットしたボールが森島にこぼれ、左サイドにいた新潟の河原・11番に森島からのパスが通り、
前を見てドリブルを入れた河原がそのままミドルシュート、これが対角線上のゴールネットを
綺麗に揺らし33分・1-0。河原のシュートが良かったのはもちろん、河原の前方に広島の柏木・15番が
走りこみ、相手DFを引きつけて河原のシュートコースを空けたことも価値ある動きでした。
前半はこのまま1-0で終了。
後半は北朝鮮も若干攻勢を強めますが、日本は厳しいマークを切らさず対応、またきちんと
アタックも仕掛け、悪くない状況で推移します。
69分に森島に代えて横浜のハーフナー・16番、77分に新潟の田中・8番に代えて柏の柳澤・14番が
投入されます。両チームとも75分あたりからガタッと動きが落ち、ガマン比べの様相も。
北朝鮮が2度ほど日本のゴールエリアに侵入する場面もありましたが、日本DFが冷静に対処、
何事もなく終わらせます。
そして82分、右タッチライン際でボールを受けた河原が中に切れ込み、センターあたりで
前方に駆け上がった柏木にフワッと浮かせたパス、これを柏木が冷静に左足でゴールに
流し込み2-0。試合をほぼ決定づけます。このゴール後河原は84分に千葉の青木・17番と
交代となりましたが、試合全体を通じていい動きでした。
その後日本は無駄な失点を喫することもなく、そのまま2-0で試合を終わらせることに成功、
まずはいいスタートをきることに成功しました。良かった、良かった。
もちろん勝てたわけですから最高ですし、内容も初戦という難しい状況の中でいい試合だったと
思います。キャプテンである大分の福元・4番を中心にDFは集中していましたし、田中や柏木などの
MF陣、さらに両ゴールに絡んだ河原などいい動きをみせた選手が多くて。また鹿島の内田・2番は
さすがと思わせるプレーぶりでした。
このまま勝利を重ね、カナダへの切符をつかんでもらいましょう。
(追記)この試合、梅崎を使うことなく、彼を休ませて勝ち点3を手にできたことも大きいでしょう。
彼の力が必要になる時は必ずや来るでしょうし。
AFCユースが始まりました。4チーム中上位2チームが通過となるグループリーグを経て、
ベスト8の戦いに勝利した4チームがカナダ行きとなるこの大会。つまりベスト8が全ての勝負と
なりますが、まずはその前にグループリーグを突破せねばならない。その初戦となる北朝鮮戦が
行われました。
北朝鮮とは昨年のアジア一次予選でも対戦、その様子はこのエントリーに記しましたが、
大苦戦だったというのが率直な感想でした。ただそれから1年が経過、Jで経験を積む
選手も多く存在し、やってくれるはずという気持ちでTVの前に座りました。
清水の山本・10番の見事なロングシュートやセレッソ森島・9番の強烈なシュートなどもあり、
日本は全体的に悪くないと見ていましたが、期待通り先制点を日本が奪います。相手のスローインを
カットしたボールが森島にこぼれ、左サイドにいた新潟の河原・11番に森島からのパスが通り、
前を見てドリブルを入れた河原がそのままミドルシュート、これが対角線上のゴールネットを
綺麗に揺らし33分・1-0。河原のシュートが良かったのはもちろん、河原の前方に広島の柏木・15番が
走りこみ、相手DFを引きつけて河原のシュートコースを空けたことも価値ある動きでした。
前半はこのまま1-0で終了。
後半は北朝鮮も若干攻勢を強めますが、日本は厳しいマークを切らさず対応、またきちんと
アタックも仕掛け、悪くない状況で推移します。
69分に森島に代えて横浜のハーフナー・16番、77分に新潟の田中・8番に代えて柏の柳澤・14番が
投入されます。両チームとも75分あたりからガタッと動きが落ち、ガマン比べの様相も。
北朝鮮が2度ほど日本のゴールエリアに侵入する場面もありましたが、日本DFが冷静に対処、
何事もなく終わらせます。
そして82分、右タッチライン際でボールを受けた河原が中に切れ込み、センターあたりで
前方に駆け上がった柏木にフワッと浮かせたパス、これを柏木が冷静に左足でゴールに
流し込み2-0。試合をほぼ決定づけます。このゴール後河原は84分に千葉の青木・17番と
交代となりましたが、試合全体を通じていい動きでした。
その後日本は無駄な失点を喫することもなく、そのまま2-0で試合を終わらせることに成功、
まずはいいスタートをきることに成功しました。良かった、良かった。
もちろん勝てたわけですから最高ですし、内容も初戦という難しい状況の中でいい試合だったと
思います。キャプテンである大分の福元・4番を中心にDFは集中していましたし、田中や柏木などの
MF陣、さらに両ゴールに絡んだ河原などいい動きをみせた選手が多くて。また鹿島の内田・2番は
さすがと思わせるプレーぶりでした。
このまま勝利を重ね、カナダへの切符をつかんでもらいましょう。
(追記)この試合、梅崎を使うことなく、彼を休ませて勝ち点3を手にできたことも大きいでしょう。
彼の力が必要になる時は必ずや来るでしょうし。