珈琲もう一杯

3月6日、2010年Jリーグ開幕

06.J1・25節東京-新潟

2006-10-01 12:53:08 | サッカー
なんというか、もう、試合を振り返る気力も無くなりますね(笑)。現時点でJ1・18クラブ中
最も弱いクラブ、それが東京だということを改めて認識できた。そんな試合だったと
言うべきでしょう。

まあ、いくらなんでも、この試合のスタート11で勝てるほど、J1は甘くないですよ。
間違いなくレギュラー格といえる選手が半分もいないなどという状況で勝てるほどには。
まずはそこが大問題でしょう。もちろん、ケガを負った選手を責めることは出来ないにせよ。

エジミウソンへの対応に、東京は最後まで苦慮していましたね。東京のDFが彼を1人で
抑えきれないため、複数の選手が彼につかざるを得ず、そこでマークが空いた田中亜土夢や慎吾、
さらには松下といったあたりが余裕を持ってプレーするという場面が目につきました。
それを思うと、ルーカスの離脱はやはりこたえましたね。ルーカスの代役を、J初出場で
まだ完全に東京に馴染んだとも思えない平山に託すかのような状況では。

平山は動きはまだまだでしょうが、少なくとも空中戦の強さは感じさせてくれた。東京の先制点に
象徴されるような。まあ、彼はこれから時間が経つにつれ、より一層戦力となってくれるでしょう。
問題は、彼が馴染むための時間を待つだけの余裕が今の東京にあるのか、ということですが。

最近の観戦記で何度となく記していますが、僕らは弱いんです。その弱いチームがどうすれば
勝利を得られるのか。そういった視点をシビアに持たなければいけないのでしょう。
僕自身、東京は弱いのだといいつつも、この期に及んでまだ、ホームでの新潟戦なら
なんとかなるだろうという何の根拠もない思い込みを持って試合に臨んだことを認めざるを得ません。
ホームで負けたことのない新潟相手の試合なら、なんとか勝点3を拾えるんじゃないか、
なんて気持ちがあったことを否定できない。でももはや、東京はそんな甘い目論見を
持てるようなチームじゃないんですよね。

次の名古屋戦までは1週間ありますので、改めてチームの建て直しに取り組んでほしい。
ここから突然チーム状況が好転するなんて、あるはずがないとは分かっているものの。
今週は水曜に代表戦がありますが、まさか今の東京から代表に選ばれてしまうような選手は
いないでしょうし、その分じっくりと調整できるはず(笑)。今ちゃんは可能性があるかもしれませんが。

次の相手の名古屋は、ヨンセン加入後間違いなく調子をあげていますし、東京にとって
全く相性の悪い瑞穂での試合。冷静に考えると勝てる要因はないですね(笑)。ただ、こんな時こそ、
名古屋の「男気」に期待したい。強きを挫き弱きを助けるという、彼らが長年持っている男気に(笑)。
なお、僕はなんとか名古屋にも行けそうです。
コメント (4)
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