仮タイトル『Ｍｏｏｎ ｇｌｏｗｓ（ｏｎ ｙｏｕ）』

ここ最近残業続いてます
仕事＋誰がどの仕事をやるかという配分決め、
それによる不協和音（人間関係の）などなど
面倒なことになりそうです
現実逃避せんとやってられないので
しばし、さっきーの妄想話にお付き合いください



私は朝が嫌いだ。
特にカオルと過ごした後の朝が嫌いだ。
朝になったらカオルと別れなければならないからだ。
それならまだ夜のうちに帰ってもらった方がマシだ。
朝目が覚めて隣にカオルがいなかった時の
ショックには未だ慣れない。
悲しくて寂しくてやりきれない。
いっそのこと朝なんて来なければいいのに・・。
ずっとずっと二人きりの甘い夜が続けばいいのに・・・。
けどもうすぐ朝が来る・・何となくそんな気がした。
どうしよう、隣にカオルがいなかったら・・
わがままなのはわかっている。
けど隣にカオルがいて欲しい・・
そう願いながら目をそっと開ける。
「！」
目の前にカオルの顔が！
隣じゃなくて目の前にいる！
「そんなに驚くことないだろ？」
そう言うとカオルは私の隣に横たわった。
「だって目の前にいると思わなかったから・・」
「お前の寝顔見てたんだよ。見てたというか
見惚れていたというか・・だって寝顔も可愛いから・・」
言ったカオルも言われた私も同時に赤面してしまった。
そしてこうしてまた同じ朝を迎えられたことに心から感謝した。
今度はいつ同じ朝を迎えることが出来るのだろう。
高望みはしない、こうして一緒にいられるだけで
十分幸せだから・・。
「もう少しだけこのままでいたいな・・
すっと・・ずっとこのままでいたいな・・」
カオルの言葉が嬉しくて愛しくて身体全体で彼を受け入れる。
このまま朝が来なければいいのに・・。


以前書いた『ＤＡＷＮ～夜明け～』の逆バージョン
っぽい仕上がりとなりました。

明日は試写会＋『魔王』見るので
ブログは更新しません。
つーか、金曜に試写会すんなよ
（大体火曜日か木曜日にある）
『魔王』全部見れんやんかーーーーーー！！
来週の最終回も飲み会で見れそうにないってのにーーー！
↑断ればいいのにね