1月のコンサートデビューから3ヶ月。
今回はピアノ協奏曲のコンサート。
4曲とも好きな曲。
どの演奏ももちろん素晴らしかったのですが、個人的にはチャイコフスキーとラフマニノフが良かったなあ。
特に最後のラフマニノフ。
ベートーベンやショパンの時にはいなかったホルンがチャイコフスキーの時には現れて、さらにチューバも加わって。
音に厚みが加わって、舞台が膨らんでくるような感覚がありました。
男の人の色気を感じるというか、説得力があるというか、迫力のある、ピアノって指だけでの演奏じゃなくて、お腹で、身体全体で鳴らすんだなあと。
生の演奏を観ると、配信される映像では知ることのなかった光景に気付きます。
例えば、ピアニストの演奏する姿、金管楽器が演奏される番が来て準備に入る時、楽器を構える時にその楽器に照明が当たってキラキラ光ること、その光でその演奏者に目が向くこと、で、期待通りの音が鳴って嬉しくなること。
迷ったけど、聴きに行ってよかった!
そして、ピアノ。
いくら練習したとしても、とてもじゃないけどあんな風には弾けないと思います。
でも、好きだという理由で弾き続けてもいいんじゃないかとも思いました。
その中で、できれば少しでも上手に弾けるようになれたらいいかなと思います。