人間、ある程度の年齢に行くと、人の表面的な部分ではなく本質(中身)が見えるように成るもんです。
私は常々「仲間意識を持つこと、これが出来ない奴はチームワークを乱す原因」と話している。
どんなに優秀な知識があったとしても、青二才の若者が天狗に成ったり、仲間意識を持てない常識のない人がチームの中にたった一人居るだけでチーム全体が乱れる。
先ず、チームワークが取れない人が居ると、周囲はその人間の顔色を見て行動をとるようになる。
見た目どんなに優秀でも、目上の人に対する態度が悪かったり、周囲の仲間に毎日顔色を伺われているようではお終いです。このような人は、先が見えてしまいます。
協調性のある人が集まれば、笑顔も絶えないし、何をしていても楽しい。
このほうが何でも順調に出来ることは言うまでもない。
では、チームとは何か?
1、お互いを信頼していること。任せられない限りチームという形は成し得ない。
2、お互いが、こだわりをもっていること。
周りに迎合せず自分を徹底的に主張すること、これはチームワークを乱す一番の要因と誤解されるが、常に周りに合わせることだけ考えていては発展はあり
えないので、自己のわがままを主張するのではなく、あくまで拘ることでお互いが切磋琢磨できる。
3、お互い思いやりも持ち、気にし合っていること。
お互いを気にするということは、それは結果的に仲間が何かに躓いた時に声を掛けたりそっと手を差し伸べることができます。
この思いやりが「最強のチーム」をつくっていくものだと思います。
チームワークには、お互いの「思いやり」が、最も重要だと言うことを理解して欲しい。