ぷるぷるの小さなしあわせ探し。

乳がん・NMOSD・抗リン脂質抗体症候群・シェーグレン症候群…持病あり、バツイチだけど楽しく生きたい!!

あれから12年

2007-01-18 13:19:57 | 日々のこと

そろそろ起きなくちゃ・・・
暖かい布団からなかなか出られなくて、睡魔と闘っているときだった。

「ごぉぉぉ」と、遠くから地響きのような音がしてきて、
何?何?って思っているうちに激しい揺れ。
 

あまりの揺れの大きさに立ち上がることも出来なかった。

とっさにタンスを押さえようとした私。
旦那は「危ない!!」と私に覆いかぶさるように守ってくれた。


このときの出来事は何年たっても忘れられない。


1995年1月17日、朝5時46分。兵庫県を襲った阪神大震災。

当時私達夫婦は、兵庫県伊丹市に住んでいた。
周辺は震度6だったとか・・・

壊れた家屋・倒壊した新幹線高架・破裂した水道管・火事・・・
ニュースの画面ではなく肉眼で見たこれらは今でも鮮明に覚えている。

比較的被害の少なかった私たち地域でも、ライフラインは寸断した。

ラジオから流れるニュースは時間とともに死者の数が増えていく。

怖かった・・・


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 兵庫県伊丹市の昆陽池公園では16日遺族らが集まり、
犠牲者の数と同じ6434本のろうそくに火をともし冥福を祈ったそうです。

『画像は静岡新聞社より』

「真実」をテーマにかかげ、真実を見つめる「瞳」をろうそくで形作った。



真実・・・私も現実を受け止め、前進していかなくてはいけない。

当時の夫婦には戻れないかもしれないけど、あのときの気持ちは忘れたくない。