ぷるぷるの小さなしあわせ探し。

乳がん・NMOSD・抗リン脂質抗体症候群・シェーグレン症候群…持病あり、バツイチだけど楽しく生きたい!!

なんなんだ!この激痛!!

2007-05-30 13:08:48 | 病気・健康

今日の日記は、回想記じゃないよ。
きのうの出来事・・・

あっ、その前に
みなさん、マーシャさんへの応援をありがとう
今日、退院できる事になりました
そろそろ家に向かっている頃かな???
みなさんからの励ましにとても感謝してました


・・・で、私の話に戻って


実は28日(月)から、なんとなく右脇腹と背中が痛かった
気にはなっていたけど、土曜日に転んでしまったので、
その時にひねったのかなぁ・・・って思って湿布を貼っていた。。。

それが、きのうの早朝3時頃、我慢できないほどの痛みに


旦那に夜間救急病院に連れて行ってもらった

痛みの位置や痛み方からすると、尿路結石か尿路感染症の可能性があるとの事。

尿検査をすることになったけど、どうしても尿が出ない。
尿意はあるのに・・・
検査が出来ないため、とりあえず痛み止めの点滴をしてもらった。

でも全然効果なし・・・
痛みは変わらない。

そこで旦那が、いつも通院している市立病院に電話  してくれた。

市立病院は現在、地域拠点病院に指定され、
第3次救命救急の役割を果たしているため、
かなり重症でないと時間外の診察はしてもらえない。

でも、状況を説明したところ、当直の先生に診察してもらえる事になった

夜間救急病院で一応紹介状を書いてくれたので、それを持って市立病院へ


尿検査・・・
またしても、どうしても出ない
仕方なく、導尿してもらって検査に出した。
そして、採血にエコー。

血液検査の結果からは感染症の心配はなさそう、との事。

エコーで診てもらっても、石らしきものは発見できず・・・
痛いのは右側なのに、どちらかというと、左の腎臓が詰まっているとの事だった。

結局、結石の疑いもグレーゾーンのまま。

さらに痛み止めを追加してもらい、なんとか痛みは治まったけど、
原因は分からず


その頃にはすっかり朝となってしまい、
病院もそろそろ外来の始まる時間がせまっていた。
救急外来の看護師さんに、できれば神経内科を受診してから帰りたいと相談し、
手続きをしてもらった。

神経内科は混んでいるから申し訳なかったけど、
排尿障害があったためA先生の意見も聞きたかった。

診察の結果、A先生の意見はこの排尿障害は脊髄の問題ではないだろう
との事だった。

微熱と脱水症状があったので、栄養剤を点滴してもらい帰ってきた。
でも・・・
せっかく治まっていた痛みが夕方にまた始まった
処方してもらった座薬で楽になったけど・・・


来週は膠原病科の診察日なので、H先生に相談しようと思ってます
それまで、痛みがまた出て来なければいいんだけど。。。


排尿障害は、1リットルの点滴のおかげなのか、少し改善されました

通院日

2007-05-26 21:07:03 | 自分の病気・体調のこと
すっかりUPするのを忘れてた・・・
先週は外科の通院日でした。


腫瘍マーカーの結果はすべて正常値。
先生に100点をもらっちゃった


触診してもらいながら、毎度のことだけど先生に
「もっと太りたいよなぁ。これじゃあ、風が吹いたら飛ばされるだろ
って言われた

横にいた看護師さんが、「元々細いんだもんね~、仕方がないよね。
私のお肉をあげられるもんならあげたいけど・・・」って

そしたら、奥にいた看護師さんまで、「私の肉もあげるわよぉ」だって。
先生まで、「俺の肉もくれてやるよ」とか言い出す

「じゃあ、みんなの肉をもらって、それを取った胸に貼り付けようかなぁ」
って私が言うと、「それはすごい巨乳になるよ、あはははは
と、和やかムードの診察室でした


今回は先生に聞いておきたいことが2点あった・・・

ひとつは、いつも飲んでいる「フェアストン」(女性ホルモンを抑える薬)
のジェネリックが出た事に関して。

もうひとつは、今頃聞くのも変だけど、
自分のがん細胞の悪性度(グレード)を知らなかったから、
教えてもらいたいと思って。。。

薬に関しては現在、この病院内でフェアストンのジェネリックに変えた人は
一人もいなかった。
・・・というより、先生自身も
フェアストンのジェネリックが出たことをまだ知らなかった。。。
だったら、飲んでいる人がいるワケないよね・・・

処方箋の対象リストにもまだ入っていなくて、
これは薬剤部に処方できるように交渉しておいてくれるって

ジェネリックも中には粗悪品もあるらしい・・・
でも、先生が言うにはここの会社の薬なら、大丈夫だろうと言っていた。
後1か月分、フェアストンがあるから、
来月からはジェネリックに変えてもらおうかな・・・


グレードも昔のデータを探し出してもらい確認してきました
「グレード2」
3段階に別れているうちの2・・・
大人しい、がんではないけど、たちの悪いがんでもない。
喜んでいいのか悪いのか、ちょっと微妙なところだね

*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜*:・☆゜

庭の梅も取りごろ
グリンピースご飯も食べて・・・春を満喫です

          
器は義父の陶芸作品

入院から膠原病発覚まで・・・その9

2007-05-25 14:59:27 | 膠原病とわかるまで
念のために行った核医学検査の結果は思わしくなかった・・・

下肢のいたるところで、血流が悪く、
いつ血栓ができてもおかしくないとの事

下肢に血栓ができた場合はその血栓が肺に飛ぶことがあり、
そうすると肺梗塞を起こし、死に至ることもある。
いわゆるエコノミー症候群ってやつ

その日のうちに循環器科で、血栓がないか検査してもらうことになった。

足の付け根の静脈をエコーで検査。
流れている血液の中に、血栓がないか、時間をかけて診てもらった。
その結果は、エコーで確認できるほど大きな血栓は見つからなかった。

やっとここで一息・・・
良かった良かったと、自分に言い聞かせた

血液内科の先生が話してくれた事と同じような説明を受け、
今現在、大きな血栓があるわけではないので、
循環器科に通院するよりも、
根本的な原因である膠原病科に通院した方が良いのでは?
ということになった。

今度は膠原病科の予約を取った・・・
髄膜炎を発症したのが10月上旬。
その後色々検査をしてきて、膠原病科にたどり着いたのは12月に入っていた。







入院から膠原病発覚まで・・・その8

2007-05-25 14:46:34 | 膠原病とわかるまで
骨髄検査の結果、骨髄そのものには異常がなかった。
血小板もちゃんと作られていた。

それがなぜか血液中では減ってしまったいるのだ。

私の血液が血栓のできやすい状態であること、
血小板が少ないこと、流産の経験があること、などから
膠原病の一種「抗リン脂質抗体症候群」で間違いないとのことだった。

「抗リン脂質抗体症候群」についてはこちらを


血栓を予防するために、薬を服用するという選択もあるが、
薬を飲めば、何かあったときには血が止まりにくいという
リスクがあることも説明された。

血流の状態を見て薬は考えようということになり、
核医学検査の予約を取った・・・

核医学検査とは、ガンマ線という放射線を放出する少量の薬
「放射性医薬品」を静脈から注射し、
検査用のベッドの上で静かに横になっている間に、
ガンマカメラで薬の体内分布の様子を画像(シンチグラム)にする方法。

脳血流、心筋の血流、代謝や神経機能、骨の異常、
悪性腫瘍等の診断に広く使用されている。


がん患者さんは骨シンチを受けたことがある方も多いのでは???
原理はそれと同じみたいです。


先生は重篤な状態ではないから、この検査で、問題がなければ、
経過観察でもかまわないだろうと言っていた。



入院から膠原病発覚まで・・・その7

2007-05-25 14:11:33 | 膠原病とわかるまで
「麻酔をするけど、骨には麻酔が効かないからちょっと痛いよ」
と先生に言われて、かなりビビッていた私

骨髄(穿刺)検査とは・・・

腰の骨または胸の骨に麻酔をしたあと、直径2mmの針を刺し、
骨髄の一部を吸引します。
これを骨髄穿刺検査(マルク)と呼びます。
必要によっては、直径3mmの針で骨髄の一部を取る場合もあり
こちらは骨髄生検と呼びます。

皮膚や骨を刺すときに痛みが生じるので、
痛くないようにあらかじめ細い針で局所麻酔をします。
骨の内部には麻酔が届かないため、
骨髄穿刺では骨髄液を吸引する瞬間に強い痛みを感じることが多いです。。。
ま、こんな検査を私の場合は胸の骨で行いました

痛み???
ご想像にお任せしましょう(笑)
でも、この痛みは1週間くらい取れなかったな・・・

2週間後に結果を聞きに行くこととなる。
骨髄に問題がなければ、膠原病であることがほぼ確定する。

つづく