林家こん平さんの「チャランポラン闘病記 多発性硬化症との泣き笑い2000日」を読み終えました。
(また、図書館から借りたものですが・・・)
闘病記というより、こん平さんの半生記って感じがしました。
15歳で上京し、噺家として一人前になるまでの苦労話なども書かれているので、
病に倒れてからの「復帰したい」と言う強い思いに、感情移入できました。
思うように動かない体に対する苛立ち、うまく喋ることが出来ず情けなく感じる場面。
噺家の命でもある「言葉」を失った悔しさ。
そんな生活の中で、家族のありがたみ、関係者への感謝の気持ちも綴られていて、
こん平さんの高座復帰を願わずにはいられません。
さすが噺家だけあって、病気の重さを感じさせない、さらっと読める本に仕上がっていますので、
ぜひ一読を!!
最後に本のラストを引用させていただいて、締めといたします。
人生は一度っきり、笑ってがんばっていこうじゃあありませんか。
それではみなさん、元気よくまいりましょう!
「1、2、3、チャラーン!」
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