チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

里山ライド

2017年04月26日 | 日記

ケイさんの先導で神奈川県の三廻部・寄を走ってきました。

ところで、上の地名を読めるかしら?

三廻部は「みくるべ」、寄は「やどりき」と読むんだそうで、PCでも変換出来るんです。

ケイさん・アンカーさんと私は渋沢まで電車輪行だったけど、輪行で来るはずのジャスミンさんは藤沢から自走で来ました。

途中で迷って、バスの運転手さんにも道を聞いて何とか辿り着いたそうです。

全員が揃ったので出発。

まずは水無川を遡って県立秦野戸川公園へ。

ここは一昨年9月にゆるゆるポタリングのイベントで来たところです。

あの時は水無川沿いをダラダラ上る道が意外にきつかった記憶があるんだけど、今回はきつくなかった。

公園は自然の地形を生かした造りになっており園内には桜とチューリップが咲いていた。

チューリップはピークを過ぎてしまったけど桜は綺麗に咲いていた。

この付近では農家が桜を食用として植えているようだ。

私の好きな桜あんぱんにも使われているんだな。

           

風の吊り橋

戸川公園からいよいよ三廻部へ向かいます。

少し行った所に白い花が咲いていた。聞いたら大根の花だそうで、初めて見た。根の部分とは違って清楚な感じだ。

その奥には遠く相模湾が望める。

      

山道に近い道路を登ってゆくと三廻部の集落がある。日本の山村風景だな~~。

更に登ってゆくと、途中に前衛金属芸術家の家があり、庭先に作品が展示されていたのでパチリ。

この先は人家が少なくなり山道になる。

杉林の中を走り、視界が開けた所で休憩。遠くには湘南平や相模湾が見える。

写真では霞んでいるが冬には房総半島までクッキリと見えるそうだ。

       

走っていると小川のせせらぎ、小鳥のさえずりが聞こえてくる。
路肩に咲く花々、茶畑もあって里山の長閑な雰囲気が感じられる。

             

   

 物思いに耽るアンカーさん

坂道を下って中津川へ出た。ランチを予約している「味処 すず華」へ。

 

 

入店すると店内は満員御礼状態。親子2人でやっているので食事が出てくるのに1時間ほど待たされた。

その間にジャスミンさんの自走コースをスマホで追跡。

その結果、次回のイベントは渋沢ではなく秦野集合が良いのではないかという結論に。

ランチの後はこの日のメイン・尺里峠越えです。尺里は「ひさり」と読むそうです。

登る前に一呼吸。気合を入れます。

  

さて、頑張らずに登り始めます。

          

     

尺里峠頂上に着きました。高度はヤビツ峠と同じ位との事。

いつもなら息を切らしているはずなんだけど、今回は登りながら周りの人と話をする余裕がある。

軽いギアでゆっくり登る、というケイさんのコーチに沿って走ってきたお蔭だな。

いつもの走りが速すぎたんだ。こうして登ってこられるならヒルクライムも楽しめそうだ。

坂道の苦手な私にとってこの経験はとても大きな収穫だった。

さて、ここからは最大20%超の急な下り坂なので注意して下ります。

  

途中で富士山が見えたのでパチリ。少し下ってもう1枚。

 

ようやく急な下り坂は終わりです。

  

ここからちょっと行った所に廃校になった小学校があった。山北町立川村小学校・高松分校だ。

平成22年3月に廃校となったようで、今は町の行事の際に利用されるだけのようだった。

見ていると寂寥感が強くなってくる。

    

ここから更に下っていくと途中に「山ゆりの滝」という小さな滝があった。

滝を見ていると何故か癒される。

  

滝を過ぎて東名の下を通り、しばらく走ると酒匂川だ。

     

この先で酒匂川を下って自走で帰るジャスミンさんとそれをサポートするケイさん、新松田から輪行するアンカーさんと私はここでお別れです。

参加の皆様、お疲れ様でした。

登り坂を苦にせず、小川のせせらぎ、小鳥のさえずりを聞きながら走るポタが出来て本当に楽しかった。

また、この辺りをゆっくり走ってみたいな~。


この日の走行距離 37.2km、Ave11.7km・h でした。






 




 



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