チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

八ヶ岳高原へ

2014年07月28日 | 日記

昨日、仲間10名で八ヶ岳山麓を走ってきました。

集合は「道の駅こぶちざわ」で、私はNさんの車に同乗させて頂きました。

少し手違いもあったけど、待ち合わせの場所で同乗者3名が揃い、6月28日に開通したばかりの圏央道から中央道を走ります。

圏央道は真新しくてトンネル内も明るくて快適。

      

少し走ると談合坂SA。7:00前だというのに駐車場は既に満車状態。夏休みに入っているので家族旅行の人で一杯なのかな。

ここでHさん・Pさん・Mさんの3人と合流、朝食を摂り、  事故渋滞で遅れてしまったAさん・Sさん達とは「道の駅こぶちざわ」で合流することに。

集合時間には全員が揃い、自転車を組み、まずは集合写真、イベントのスタートです。

    

少し走って「パイの家M-1」で休憩、ソフトを戴きます。私はブルーベリー・ソフトです。何んと言ってもブルーベリーはこの地の特産品ですからね。

店の入り口近くに無料で八ヶ岳の湧水を飲めるところがあり、天然水を存分に味わいました。東京じゃ買わなきゃならないからね。

  

再び走り始め、急な坂道を必死でペダルを回し、喘ぎながら向かったのは「吐竜の滝」です。山道入口に自転車を止め、「熊出没注意」の看板やJR小海線の線路を上方に眺めながら滝までウォーキング。小さな滝だけど汗を流しながら必死にペダルを回して登ってきた私にとっては美しくも清々しい滝でした。

      

ここまでアップダウンを繰り返しながら走ってきたのでお腹が空いてきた。 

ランチの予定は清里駅近くにある1997年オープンの「ROCK」です。先行でAさんに行ってもらって正解。入口はお客が行列していました。

近くの牧場から仕入れた牛肉で作るビーフカレーが美味しいとの事で食べたのは全員ビーフカレー。付け合わせの八ヶ岳高原野菜サラダもフレッシュで味わい深い。

      

お腹が満たされたところで次の目的地・野辺山駅へ向かいます。

清里駅の隣にある野辺山駅はJRの最高地点にある駅です。学生時代には部活の夏合宿で毎年ここの信州大学信濃寮に来たんだな~。45年前の当時は何にも無い田舎の駅で、徒歩で20分程の寮までに店は1軒だけだったけど変わったな~。

途中の小海線踏切              

Nさんはここの石碑にある「幸せの鐘」で何やらお祈りをしようとしていたが、中々鐘がならずに困惑していた。

当初の計画では野辺山駅からもう少し先まで走る予定だったんだけど、雲行きが怪しくなってきたので行き先を変更、八ヶ岳牧場・まきば公園に向かって走り始めたんだけどすぐに物凄い集中豪雨が。ど~っと降ってくるのは最近の雨の特徴だね。

ずぶ濡れになりながら近くの観光施設を見つけて緊急避難です。

雨はすぐに止み、日差しが出てきたので走っているうちに濡れたウェアーも乾いてしまった。暑さを凌ぐ丁度良いお湿りだった。

  途中の赤い橋

下り基調の道を気持良く走ってまきば公園に到着、最後の休憩をとります。ここでもソフトを食べたんだけど八ヶ岳牧場の施設のわりにあまり美味しくない。市販のソフトの味で期待はずれ。やはり清泉寮のソフトの方がはるかに美味しい。

  公園からの風景・1 風景2

ここからはゴールの「道の駅こぶちざわ」を目指して1本道のダウンヒルです。風を切って走っているとあっという間に到着。ちょっとスピードが出過ぎて怖い所もあったけど超気持いい。

みんなで道の駅付属の温泉「延命の湯」に入って疲れを癒します。

  

このあと土産物売り場でそれぞれ買い物をして、ここで解散です。

私はIさんとNさんの車で中央道へ。ところが途中で25キロの大渋滞。4:20に道の駅を出たのに厚木に着いたのは8:30、何んと4時間もかかってしまった。

遅い夕食を摂り、厚木のIさん、町田の私はNさんに家まで送っていただきました。車を出していただいた運転のNさん、お疲れ様でした。本当にお世話になりました。

3年ぶりの八ヶ岳は期待に違わず高原のオゾンに満ちた清々しい空気を味あわせてくれました。

夏はこういうところを走りたいな~。