チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

しまなみ海道&とびしま海道走行 2

2016年08月21日 | 日記

1日目の走行が無事に終わり、17日(2日目)は「とびしま海道」への挑戦です。

朝8:25に今治港発のフェリーに乗って岡村島へ行く為に朝食を摂れない、とホテルに言ったら豪華な弁当を用意してくれた。

自転車もロビーに置いてくれたし、こういうサービスは嬉しいね。

このホテルには使える空気入れがあったのでpopoさんは空気を入れ7:00にホテルを出発。途中、今治城を撮りながら今治港へ。

      

岡村港へは9:45到着の予定なので海上からの景色を味わいながら写真に。昨日渡った来島海峡大橋が見えてくる。

海上からの光景は地上での光景とはまた違って美しい。これが「とびしま海道」の楽しみの一つだ。

           

岡村港からは「しまなみ海道」と同様にブルーラインを走れば呉市に到達する。

大崎下島へ渡る岡村大橋の途中で愛媛県と広島県の県境があった。

      

その後、中の瀬戸大橋・平羅橋を渡り大崎下島へ入る。

   

大崎下島には明治時代に自転車で世界一周を成し遂げた中村春吉の石碑がある。

明治時代に今とは違う劣った自転車で世界一周するのは物凄い事だ。

地図を見たが石碑の場所がよく解らず交番で聞きやっと辿り着いた。

それと、江戸~明治時代に栄えた御手洗の郭街がある。素晴らしい町並みで見ごたえがある。

交通の便が良ければもっと観光客が来ると思う。

街を走る途中でカフェに氷の文字を見つけ行ってみたが、生憎氷が無いとの事。夏に氷が無くてどうするんだ。

   

          

大崎下島を後にして豊浜大橋の途中、ここでも渦潮を観察しつつ豊島へ。

      

豊島は小さな島で斜面に建つ集落を見ながら豊島大橋から次の上蒲刈島を目指します。

「とびしま海道」は全体に島が小振りでず~っと海岸線を走る為海の景色がいつも見られて飽きない。

それと、車がほとんど走っていないのでとても走り易い。

        

上蒲刈島に来た所でお腹が空いて来たので「であいの館・蒲刈」でランチタイムです。

私は肉うどん。薄口醤油と鰹出汁が絶妙。

食後に周囲を写真に。蒲刈大橋を渡り下蒲刈島から安芸灘大橋を渡り呉市川尻に入ります。

       

川尻で「とびしま海道」は終了。

ここで14:00。輪行で尾道まで帰るより走れるだけ走って行こう、との事で「さざなみ海道」を走った。

「さざなみ海道」は川尻から尾道まで62km。JR呉線と瀬戸内海の間を通る国道185号線の別名で見るべき景色は無い。

その為か、途中でpopoさんにまさかの足攣りアクシデント。

ここからは無理せず途中の景色を撮りながら休憩を交えて20km/hのユックリペースで走ります。

     

尾道に近くなったら再びブルーラインが出現。これに沿って走ります。

市内の途中でブルーラインが消えた為旅館への道を間違えたが19:00近くには何とか旅館に無事に辿り着くことが出来た。

部屋に入りお互いの健闘を称えて握手です。

すぐに風呂へ入り汗と疲れを流し夕食です。飲んだ生ビールの旨かった事。こういう時はビールに限るね。

この感激を写真に残します。

   

この日の走行距離 123.53km でした。

これで「しまなみ」・「とびしま」・「さざなみ」の3海道を制覇出来た。

やったね爺さん3人組!

2日間の合計走行距離 227.09km でした。

走った感想 「しまなみ海道」 ブルーラインのコース上は見る所は少ないがコース外に良い所があり、走り甲斐もある。

                橋梁への坂は登り易い。

      「とびしま海道」 海岸線を走るので風光明媚。車が少なくて走り易い。

                橋梁への坂は「しまなみ海道」に較べ斜度があり登るのに苦労する。

       どちらのコースも瀬戸内海の島々をたっぷり見ながら走れるのでとても満足。ただ、夏場は特に暑いので走る際は注意が   

       必要。


最後に、2日間車を運転してくれたpopoさん・アンカーさん、本当にお世話になりました。

こんなに楽しい充実した自転車旅を出来たのもお二人のお蔭です。有難うございました。




 

 
















しまなみ海道&とびしま海道走行

2016年08月19日 | 日記

ついに走ってきたぞ、「しまなみ海道」&「とびしま海道」。

ついでに「さざなみ海道」も併せて走ってきた。

15日早朝6:00にpopoさん・アンカーさんと私の3人で境川・大和橋隣の駐車場をスタート。

  

15:45には広島県・尾道に到着。まずは旅の安全を祈念して西国寺でお参り。参道の階段からは尾道の街並みが一望出来る。ここから見ると尾道は坂の街だということがよく解る。

  

今宵の宿は「養老温泉本館」。従業員の応対は親切で、自転車も玄関に入れてくれた。

食事は海産物を中心に中々の味。鱧・鰻もあり、特にお造りは新鮮で身がシコシコしていて美味しかった~。ただ、量が多くて老人には食べきれない。

    

翌朝旅館前で記念撮影し、いよいよ「しまなみ海道」へ向かいます。

「しまなみ海道」は1番目の向島へ渡る尾道大橋の幅員が狭く自転車走行が危険なのでフェリーで渡ることに。

フェリーは5分ほどであっという間に向島に到着。

  

フェリー乗り場の近くの路上にブルーラインがあり、そこが「しまなみ海道」のスタート地点。何かワクワクしてくる。

いよいよと思った矢先、popoさんのタイヤのエアーが不足との事で近くの自転車店に寄ったが仏式バルブ用空気入れが無い。

ガイドでは何処でも空気入れが容易されているとの事だったがそうではないらしい。

仕方なくCO2ガス注入で処理しスタートです。

ブルーラインに従って進めば初めての人でも迷わず走れそうだ。

向島では何処へも立ち寄らず因島大橋を渡って因島へ向かう。

因島には村上水軍の水軍城があり、また、囲碁が趣味のアンカーさんに向けて本因坊秀策記念館へも立ち寄ろうと計画していたが2か所ともルート外にあるので土地の女性に場所を聞いたら全く違う場所を教えられて訪問出来なかった。

やはり事前の計画が大事なんだな~。

    

ガッカリしながら生口橋を渡り次の生口島へ。

ここではアンカーさんのリクエストである「ドルチェ本店」のレモンジェラートを食べに行く。

この日は気温35度超、快晴・無風で暑いこと暑いこと。ジェラートが身体中に染み渡る~。

私はレモン&塩ジェラート。

    

ここで元気を取り戻し、近くの「耕三寺」へ行ってみたが拝観料が1,400円也と高いので三門を入った所で写真を撮って失礼。

      

生口島から多々羅大橋を渡り大三島へ。

  

島の入り口近くにサイクリストの聖地モニュメントがあったが通過、下へ降りる。

すると下にもサイクリストの聖地碑があり、記念写真を撮る。

      

大三島橋を渡り伯方島へ。ここでもあまりの暑さに再びアイスタイム。それから大島へ入ります。

    

大島は左側が海岸線をノンビリ走れそうなので行ったら途中からアップダウンの繰返しで最後には10%超の激坂が待っていた。

何とか激坂をクリアし、来島海峡大橋への途中で少し休憩です

少し登って大橋の入り口で写真タイム。今登ってきたループ橋を見るとサイクリスト達が登ってくる。

海峡では渦潮見物の観光船が下に見える。

島々を結ぶ色々な橋に登り、瀬戸内海の島々や渦潮を眺める、これがしまなみ海道なんだ。

しまなみ海道でしか味わえない光景なんだ。これを見たくてやってきたんだ。

      

      

来島海峡大橋を渡り今治に到着。翌日は今治港からフェリーで岡村島へ渡り、そこからとびしま海道のスタート予定だ。

今治港から45分程の所にあるホテルに入ると、ここでも自転車をそのままロビーに入れてくれた。

風呂でこの日の疲れを取り、瀬戸内海の幸に満足。

     

第1日目の走行距離 103.56km でした。

暑い暑い1日だった。