自転車仲間と檜原村にある払沢(ほっさわ)の滝へ行ってきました。
檜原村は東京の外れにあり、山梨県・神奈川県と接していて島部を除き都内唯一の村です。
ここは自然が一杯。思う存分清々しい空気を味わうことが出来るはず。
町田・ヨドバシカメラ前に私を含めて7名が集合。
鎌倉街道を走って第2集合場所の多摩川・関戸橋へ向かいます。
ここでさらに7名が加わり計14名で檜原村にある払沢の滝を目指します。
人数が多いので2班に分けての走行です。
この日は朝から気温が24~25度もあり、雲一つ無くて暑い。
休憩と水分をしっかり取らないと熱中症で体調を崩してしまいます。
多摩大橋近くで1回目の休憩。
2回目の休憩は多摩川の睦橋を渡って睦橋通りと圏央道のクロス地点付近のコンビニ。
そして我がチームはJR五日市線の終点・武蔵五日市駅で私がトイレに行っている間に小休止。
年とともにトイレが近くなって困るよ。
武蔵五日市駅を出て檜原街道・新矢柄橋で3回目の休憩。
先導・ひらさんの配慮で約10km毎に休憩をとっているので全員熱中症は大丈夫のようだ。
ただ、猫さんの足攣りが心配だ。
私も道志道で足攣りを経験しているが、薬を飲んでもすぐには解消しないんだ。
ここを過ぎればあとは村役場前でマサチさんと合流して払沢の滝までノンストップです。
滝への入り口で12:00近く。ランチの予約時間なのでまずはお店へ。
予約の店はNPO法人が運営する「ひのはら四季の里」。
地元の食材を使った料理が美味しいと評判の店で、団体の予約が多いとの事。
私がオーダーしたのは季節限定の「ひるげ」¥1,150円也。主材料は蕗でした。
私としてはあまり馴染みの無い食材だが、食べてみるとどれも美味しくて大満足。
特に蕗の炊き込みご飯は初めて食べたがとても美味しかった。
隣のひらさんがオーダーした「てんぷら定食」は天婦羅の量が半端じゃない。
特に舞茸は拳大でそれが3つも入ってる。
皆さんやっとの事で完食したようだ。
ランチも終わりいよいよ本日のメインイベント・払沢の滝へ。
といっても自転車で行くのは無理。徒歩で向かいます。
清水の流れる山道を歩いていく途中にある郵便局風建物が中々趣がある。
更に歩いていくといきなり払沢の滝が眼前に現れる。
滝の周囲は途中までとは全く違う空気が漂っている。
オゾンを含んで冷んやりとした空気を吸い込むと身体中が若返ったような気持ちになる。
思う存分涼を摂り、2~3歳若返った気分で帰路につきます。
途中で寄ったのは檜原村役場。
何と、ここには自転車ラックが備えられていたんです。
全国の役場でも自転車ラックがあるのはここの役場だけじゃないかな。
やはり奥多摩はサイクリストの聖地だからな~。
ここではコーヒータイム。店の窓下には秋川渓谷の清流が見える。
次に向かったのは蒟蒻の店「一穂」。
この店では冷たい飲み物と信じられないくらい沢山の試食品を出してくれた。
どれも旨かったが私が買ったのは「干し蒟蒻」¥450円也。
以前寄った時に買って酒の肴にしたがとても合うんだ。
刺身蒟蒻他の蒟蒻は群馬にいる甥が毎年送ってくれるがこの干し蒟蒻だけは無い。
店の下を流れる秋川では渓谷釣りを楽しんでいる人が。収穫のほどは未確認。
蒟蒻店を出て、山道に近いアップダウンの多い道を喘ぎながら走って武蔵五日市駅へ出た。
駅前で小休止のあと向かったのは睦橋通りにある豆腐店「一兆庵」。
ここは夕張メロンソフトや豆乳ソフトが美味しいようだ。
ひらさんは本当にい惜しいお店を良く知っているな~。
私は夕張メロンソフト¥280円也。濃厚な味でおまけに安くて大満足。
暑いこの季節には最高だね。
なんか帰路は食べてばかりだな~、などと思いながら走って最後に寄ったのが福生の石川酒造。
東京の地酒「多摩自慢」で有名な酒蔵だ。
土産店が併設されていて色々なお酒を買える。
去年寄った時も買って帰ったんだが、辛口でさっぱりなのにほのかな香りがあり飲み口が柔らか。
今回は季節限定の「夏の慶」四合瓶をお買い上げ。
一升瓶を買いたいけど今日飲むには背負って帰らなければならないので四合瓶で我慢です。
これで今日のフルコース。お立ち寄り一杯の満足ポタでした。
ご一緒して下さった皆様、お疲れ様でした。
家へ帰ってすぐに買ってきたお酒で晩酌。美味しかった~。五臓六腑に染み渡る。
勿論日記は翌日です。
この日の走行距離 106.8km、Ave18.1km/h のユッタリポタでした。