29日にヤビツ峠(裏)へ行ってきた。
宮ケ瀬湖駐車場に10時集合なんだけど、集合場所まで2時間かけて長い坂道を登っていかなければならない。
ここ迄で力が尽きてしまう。
すると、アンカーさんから「宮ケ瀬湖まで車で行きましょう」という助け舟が。
お言葉に甘えてそうさせてもらった。
到着すると既にケイさんが来ていた。ジャスミンさんと一緒に。
それにドタ参のハセさんが加わって5名で走ることに。
北原交差点から70号線をヤビツ峠目指して走り出します。
少し走った所で道路の脇を流れる中津川と周辺の山々を観賞します。
河中で渓流釣りをしている人がいる。
キャンプ場では親子の楽しそうな声が聞こえてくる。BBQでもやるんだろうな。
こういう所で食べると何でも美味しいんだよな。
2つのトンネルを通ります。
この先を左に曲がり、唐沢林道の入口へ行ってみた。
この林道を進んで行くと土山峠へ出るようだが、何年か前に閉鎖されてしまい、知っているのはケイさんとハセさんの2人だけ。
かなりきついアップダウンがあり、路面も荒れているようで、通れても私には無理だったかも。
更に走り、裏ヤビツ唯一の休憩場所である青山荘・きまぐれ茶屋に到着。
ここへ来たのは2012年11月以来2度目。ここでランチにします。
今日は営業していたけど、きまぐれ茶屋というだけあって、営業しているかどうかはネットで調べてから来て下さい、と書いてあった。
メニューの中から2人がナポリタン、私を含めて3人が焼そばを注文。どれも¥800円也です。
お腹が空いていたので写真を撮るのを忘れて食べてしまった。
味は普通、前の時も味は今一だったので料理の腕は進歩していない。ボリュームはある。
店内は雑然としているが、それがかえってリラックス出来る雰囲気を作り出している。
壁にはサイクルジャージが掛かっていた。ここのマスターが着るのかな。
ここへ寄らずに一気にヤビツ峠の頂上まで行く人が多いようだけど、我々の目的はヤビツ峠攻略ではなく丹沢連峰の自然を味わいながら走ることにあるので、ノンビリ・ユックリ行く。
きまぐれ茶屋から少し登ってゆくと「護摩屋敷の水」と言われる湧水地がある。
湧水は2か所あって、休日には車で水汲みに来る人が沢山いるらしい。
美味しそうなので飲もうと思ったら、飲む場合は煮沸してから飲むよう注意書きがあったので止めた。
ハセさん偉い!湧水地保護の献金をしている。
きまぐら茶屋辺りから少し登りがきつくなるが、ユックリ登ってゆくとヤビツ峠の看板が見えてきた。
はい、お決まりの看板前で記念撮影です。でも、始めて来た時より感激が少ない。
周囲の様子も写真に。
記念撮影も終わり、林道を走るべく少し表ヤビツを下って行ったが、林道が舗装工事中という事で通行出来ず林道走行は断念。
ヤビツ頂上方面に戻り、峠の看板前を通り過ぎて少し下ると左手に激坂が登場。
おそらく15%前後はあるであろう坂道を登って行った先にとても良い所がある、との話で激坂を登って行くことになった。
前を行くハセさんとアンカーさんはスイスイ登っていくが、坂の苦手な私は途中で足付き休憩、再度漕ぎ始めて喘ぎ乍らやっとの事で丹沢大山国定公園の看板のある平地に到着します。
目の前には大山の頂上が見える。
でも、ここがゴールじゃなく、ここから徒歩で斜面を登っていくようだ。
登り坂で足を使ったので登りがきつい。
途中のベンチで休憩しながら何とか登り切って見ると、そこにはハングライダーかパラグライダーのランチャー台があった。
ここからの景色が何とも言えず素晴らしい。
遠くに今年になって走った三廻部・寄集落、山北町が見える。
晴れた日には富士山が綺麗に見えるらしいが、この日は曇りで残念ながら見えなかった。
吹く風が心地よくて何時までもユックリとしていたい気分。
ず~っとこのまま居たいがそうもいかないので帰路に着きます。
来る時は頑張って登ってきたんだけど帰りは下りなのであっという間に宮ケ瀬湖に着いてしまった。
下っている途中から気温が上がってくるのを肌で感じる。
やっぱり山の上は涼しいんだな~。
駐車場まで来ると暑くて冷たい物が欲しくなり、かき氷(コーヒー+ミルク)¥300円を戴きました。
ケイさんを見るとジャスミンさんのディレーラー調整をしている。
確かにギアチェンジした時に異音がしていた。
ディレーラーの調整は難しいので私はプロに依頼している。
時間が経過するのでハセさん、私とアンカーさんはここでお別れ、帰路に着きます。
帰りに湖面を見るとかなり水位が下がっている。
聞くと、ダム完成以来最低の貯水量だそうだ。
前回同様、今回も宮ケ瀬湖まで車で連れて行った貰ったので楽をさせてもらいました。
最近、サイコンの調子が悪くて今回も数字がカウントされない。
自分じゃ修理できないしね。困ったものだ。
それと、今回は12年11月に走った時より足が回らなくてきつかった。
約5年経過しているんだから仕方ないか。
まあこれからも気負わず気楽に走ることにしよう。