チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

里山ライド・パートⅡ

2017年05月10日 | 日記

9日(火)に再び三廻部・寄地区を走ってきました。

前回(4月23日)に三廻部周辺を走った際、次は三廻部林道を走りたい、と話したのでケイさんが企画してくれた。

今回は渋沢駅ではなく秦野駅に集合です。

駅前のまほろば大橋の秦野時計台

水無川

走り始めてしばらく行くと三廻部集落へ入るが、ここから尺里峠方面には行かず、みくるべ病院方面へ行くといよいよ三廻部林道です。

 

目にも優しい新緑が爽やかな気分にさせてくれます。

前回は桜だったけど今回はアチコチで山藤が咲いていて、折々の楽しみがある。

   

林道を余裕で気持ち良さそうに走るメンバー達。

  

スカンポを見つけたケイさんが食べてみたら、「まずい~」と言って投げてしまったので思わず笑ってしまった。

また走り出し、鉄塔の脇を通り、三廻部林道の標識の所で証拠写真をパチリ。

  

ここから少し行くと上秦野林道と三廻部林道の分岐点がある。

このまま三廻部林道方面へ進むと林道の先にゲートが出現、行く手を阻みます。

でも、脇から中へ入れるんです。

    

中へ入ると、ここから先は何かあっても自己責任なので慎重に走ります。

路面の所々に小さな落石や落ち葉の塊があるけど、舗装は比較的上質で走り易かった。

 落石注意の標識

途中で休憩、霞む相模湾を眺めます。左側に江の島が見える、と言われたがよく解らなかった。

秦野市と松田町の境界

この辺りはハイキングコースとして使っている人もいるようで道標が立っている。

この先で再びゲートがあった。林道の終点だ。これで三廻部林道をクリアです。

ゲートを抜けて少し行くと中津川の流れる所へ出る。上流へ登って行くと真っ赤な寄大橋が。

橋を渡って向こう側を進むと丹沢湖へ出るようだがそちらへは行かず、我々はここでちょっと休憩です。

上流側はちょっと上高地のようで中々雰囲気がある所だ。

 上流を望む 下流を望む

ここから中津川に沿って長い下りを気持ち良~く走り、寄の「すず華」でランチ。(前回と同じ処)

前回はラーメン&カレー定食¥940円だったがカレーが今一だったので今回はカツ丼¥820円にした。

カツが丼🍚を完全に覆っていて、ちょっと濃い目の味付けだったけど美味しく戴きました。

食事の間にスプロケの話が出た。

ケイさんが、シマノでは11-30Tのカセットスプロケットを出しているが11・12・13Tは使わないので14-30Tのスプロケを組んでみたとの事。今日はそのテスト走行を兼ねているようだ。

確かに私も11・12Tはまず使うことは無いので結果を教えてもらいたいな。

さて、スプロケをツマミにしたランチも終わり、この後は本日一番の激坂越えで戸川公園へ向かいます。

この激坂は15~17%の登りで1km近くも続くんです。何処まで行けるかトライしてみたんだけど半分位行った所で息切れ、頑張りも空しく敢無くダウン、残り半分は押し歩きです。

坂道の脇には茶畑があり、奥では八重桜が咲いていたんだけど楽しむ余裕があまり無い。

   

ようやく激坂を登り終えて、太平洋クラブ・相模コースの脇を通り、この辺りのあちこちで行われている第二東名の工事現場を迂回しながら三廻部集落へ下ります。ここでジャスミンさんとはお別れ。

4人で再び坂を登り、先導のケイさんも確信の持てない道を不安なまま走り、山藤の花が手の届くところで咲いている細い道を走り抜けると何とか戸川公園に到着です。

   

戸川公園の風の吊り橋 

風の吊り橋を徒歩で渡り、先へ進むと源実朝公の御首塚があるとの事で行ってみた。

でも、何で鶴岡八幡宮で暗殺された実朝の首がこんな所に葬られているんだろう?

実朝の首塚

首塚の隣にある野菜直売所&蕎麦屋で休憩、アンカーさん達はアイス、私は牛乳とアンパンを食べます。

裏に水車が置かれていた。

ここからヤビツ峠へのスタート地点・名古木へ出て、秦野駅前で運動公園に車を止めてきたこがねまるさんと別れ、3人は輪行で帰ります。

私は例によって町田駅からで自転車を組んで、自宅まで自走しました。

寄郵便局先の激坂には参ったけど、山の中を走っているのだから坂は仕方が無い。

街中を走っているより里山を走っている方が空気は旨いし、はるかに解放された爽快な気分になれる。

また機会を見て走ってみたい所でした。


走行距離 50.0km、Ave12.5km/h の里山ポタ・パートⅡでした。