チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

南房総ライド

2017年03月26日 | 日記

25日(土)にゆるゆるポタリングのイベントで南房総を走ってきました。

2~3日前まで雨の予報で心配だったんだけど当日は曇ってはいたが雨は無し。

流石にアンカーさん、晴れ男は健在だ。

久里浜からフェリーに乗って千葉・金谷へ行くのだが、何と同じフェリーに自転車コミュの多摩川ポタリングと湘南浪漫の2組のメンバーが乗船した。

       

中には知っている顔も見える。

特に以前何度かご一緒した多摩川ポタリングの管理人・モカさん(赤いベストの女性)とは何年か振りの再会だ。

こうした所で遭えると嬉しさも一入だ。

湘南親父さんの提案で3コミュ合同記念写真を撮ることに。

金谷からは千葉に住む先導役のまえぴ-さんに牽かれて、安房グリーンライン・フラワーラインと走ります。

道路のネーミングが素敵ですね。

特にグリーンラインは舗装が良くて車が少ない。自転車乗りの為に作られたような道路だ。

           

   

まずは安房グリーンラインの登り・第一関門

                   

次は第二関門、こちらの方が長い。どちらもほぼ貸し切り状態。

           

斜度は6~7%前後で然程きつくはないんだけど長いので足にくる。

何処でも登り坂は辛いんだけど、登り切った後には達成した充実感が湧いてくる。

だから坂バカと言われる人たちが大勢いるんだね。

下の写真はグリーンラインの途中で見た200万年前の大規模海底地すべりの痕跡。

自然の底知れない力を感じます。

       

この後、フラワーラインに入り、野島崎でランチ。

去年5月22日は野島崎「みずるめ」でランチだったので店を変え、今年は「仁幸」という店。

注文は全員おまかせ定食¥1,500円也です。

金目の煮つけは甘過ぎず良かったが刺身は貧弱。このお造りはちょっとね。

   

空腹を満たした後は去年時間が無くて出来なかった灯台周辺散歩です。

小高い丘に登ると広い太平洋が見渡せて気持ちがいい。

               

散歩の後、再びフラワーラインに沿って走り、途中、ドラゴンフルーツのジュースを戴きます。

自転車乗りにスイーツは欠かせないよね。

ドラゴンフルーツは初めて味わったんだけど、色の濃厚さとは裏腹に酸味と甘味がバランスしてとても美味しかった。

この後は館山市の洲崎灯台へ立ち寄ります。

ここは初めて来た。こじんまりとした灯台で、遠くには三浦海岸が幽かに見える。

誰が手入れをしているのか、灯台のすぐ下に花壇が。

辛い灯台守の仕事を癒してくれているのかな。

                      

洲崎灯台を後にして途中の館山城を撮り、

向かったのは枇杷倶楽部。ここでプレミアムびわソフトを戴きます。

プレミアムびわソフトは昨年食べた普通のソフトと違って果肉も入っていて味が濃厚で美味~い。

まえぴーさんからソフトの割引券を貰ったが、プレミアムソフトには使えないので利用は来年に持ち越しです。

       

スイーツの後は裏庭で花の鑑賞です。こんな素晴らしい庭があるなんて知らなかった~。

           

枇杷倶楽部の花に癒され、南房総での予定は終了です。

金谷港で先導のまえぴーさんと別れ、フェリーで久里浜港へ。

フェリーの中では心地良い疲労感が全身を覆っていました。

               

まえぴーさんのお蔭で地元の人でないとよく知らない所を見ることが出来たのはとても良かった。

これで房総ライドは無事終了です。参加の皆様、お疲れ様でした。

久里浜から家まではアンカーさんの車で送っていただきました。

アンカーさん、大変お世話になり有難うございました。


この日の走行距離 115.8km、Ave20.1km/h の南房総ライドでした。









渋沢丘陵へ

2017年03月21日 | 日記

ケイさんの案内で渋沢丘陵へ行ってきました。

最近走ってきた後、いつも両膝に違和感(痛み)があるので、丘陵を走るのに多少不安があったんだけど、走ってみたい気持ちがあって参加することにした。

10:00に渋沢駅集合だけど自走では道が分からないので輪行で行く事に。

小田急線・町田から乗車すると輪行の人が乗っていた。秦野で降りたからヤビツへ行くんだね。

渋沢駅で降り、自転車を組もうとしたらケイさんが来た。どうやら同じ電車だったようだ。

そこへ高浜台からの自走組3人も合流。

聞くと、早過ぎたのでコンビニでコーヒータイムで時間潰しをしていたとの事。

全員が揃ったので渋沢丘陵目指してスタートです。

スタートしてすぐの登り坂を少し走るとトンネルが出現。峠隧道と書いてあった。

トンネルを出た所で小休止です。

        

    

ここからまた登り、少し行くと右手に臨済宗建長寺派・地福禅寺という寺があったので拝観することに。

    

  

境内に咲く梅や桜に癒されながら小休止です。

休憩後、また少し登っていくと右手に椎の巨木が金属柱に支えられながら生づいていた。

その巨木に惹かれて再び停止、撮影タイムです。

椎の木は樹齢約500年、神奈川銘木100選にも選ばれていて、隣にある三嶋神社のご神木と思われる。

そういえば、銘木100選巡りポタをしていた時にもこの辺りは遠いので来ていなかったんだ。

        

この椎の木は500年も生きているんだ~。植物の生命力って凄いな~、などと思いながらふと左上方を見ると、遠くに桜と菜の花の咲いているのが見える。

先導のケイさんに聞いてみると、あそこが今日の目的地でちょっと急坂だけど短いのできつかったら押し歩きでもすぐに着くよ、との事だった。

坂が短いという言葉に勇気をもらい登っていったら思ったよりきつくはない。前日、チェーンにオイルを注したのが効いたのかな。すぐに見晴らしポイントに到着です。

斜面に咲く桜と菜の花のコントラストが最高。遠くには富士山が幽かに見える。

懐かしさを感じる里山の風景。こんな素晴らしい景色を見るのは久しぶり。

これで富士山がくっきりと見えたらず~っとこの景色の中に居たいと思うんじゃないかな。

        

    

全員が感動しつつも朝が早かったので皆さんお腹が空いてきたようだ。

何処でランチにしようか検討の結果下曽我駅近くの「平野屋」へ行く事に。

ここは私も前から行ってみたかった店。

ということで、渋沢丘陵を後にして下曽我へ向かって坂を少し下ってゆくと前方に見覚えのある建物が。

毎年、曽我梅林&流鏑馬見物ポタの後寄っている第一生命・ブルックス・コーヒーの建物です。

え~っ、渋沢丘陵からこんなに近かったのか。

そういえばケイさんが「このすぐ近くをしょっちゅう走ってる」と言っていたな。なるほど、これだったんだ。

ブルックスの脇を下って国道の近くに来たけど、ケイさんは国道より民家のある生活道路の方が好きなようで脇道へ入っていきます。

私もその方が好きなので願ったり叶ったりです。

こうして走りながら「平野屋」に到着です。

店は未だ準備中の札が出ていたけど、聞くと「入っていいよ」との事で入店します。

写真でも分かる通り店は内も外も昭和の香りが色濃く残っています。

私はpopoさんと共に念願のカツ丼¥900円也を注文。他の3人は手打ちのラーメン・チャーシュー麺・五目ラーメンです。

カツ丼のタレはやや濃い目でカツは肉厚で柔らかくボリュームがあり美味しいカツ丼でした。

ラーメンは麺がとても美味しかった、との話だったので次に行った時はラーメンにしよう。

激戦区の町田でも手打ちのラーメンは少ないんですよね。

     

ランチが終わって国府津へ出る途中、ケイさんからちょっと里山へ入っていきませんか?との提案があったんだけど私を含めて賛成の人がいなかったので取り止めという事に。

今日の走りはケイさんにとっては物足りない走りになったと思う。御免ね、ケイさん。

国府津から家までは50km近くある。最近、走ると膝に痛みが出るので慎重になっているんだ。

ただ、このまま帰るのではつまらないので修復の終わった大磯の吉田邸へ寄ることに。

未だ庭園の一部は工事中だけど母屋を含めて大半は完成している。

始めて来たが、流石に一国の宰相を務める人物の住まいはスケールが違って大きい。

              

         

吉田邸を後にしてすぐ近くの「スプーンハウス」でゆっくりコーヒータイムです。

コーヒー休憩の後、大磯駅前の近くに美味しい安納芋の焼き芋屋がある、との話が出て寄ってみた。ケイさんはこんな店も知っているのか。

  

猫さんが買ってるのを見て私もつられて買ってみた。一本330円だけど小振りなので¥300円で購入。

今日食べてみたが蜜がたっぷり入っていて甘~いしっとりした焼き芋だった。

私はもう少しホクホクした焼き芋の方が好みだな。

この後、渋沢丘陵の絶景を想い乍ら平塚の高浜台で解散。参加の皆様、お疲れ様でした。


家へ帰って膝の具合を心配したけど、痛みが無くほっと一安心。

ケイさんが休憩を入れて走ってくれたお蔭かな。

この日の走行距離 71.1km、Ave 17.9km/hでした。


 

  


















谷本川から恩田川へ

2017年03月05日 | 日記

今日は暖かくて何処かへ走りに行きたかったが、午前中は用事があったので午後からTernでご近所を走ってきました。

鶴川・下川戸橋から谷本川(鶴見川)に入り、四ツ木橋を渡り、右の方へ少し走るとその先に切通しがあります。

        

この切通しを越えるとそこはローカル色満載の横浜市「寺家ふるさと村」。

田畑や池があり、林の中にあるCafeで1日中まったり。リラックス出来る隠れ里です。

久しぶりに梅林や水車小屋と菜の花畑をユックリ見て来たけれどやっぱり落ち着くな~。

     

ふるさと村を後にして再び谷本川へ戻り、骨折さんに倣い、宮前橋近くの河津桜を撮ります。

  

少し下って川和遊水地管理施設の壁面にある付近の河川図を眺めます。

こうして観ると意外に河川が多いんだな~。

更に下ると中山辺りで谷本川(写真左側の流れ)と恩田川(写真右側の流れ)の合流点にぶつかります。

本当はこの先が鶴見川になるんです。(写真上部の流れ)

  

ここから我が家のある恩田川方面へ向かいます。すると、護岸に水仙が咲いていたので思わずパチリ。

この先で恩田川から外れ、迂回路を走っているともう花桃が咲いていました。随分早いな~。

     

その木の根元を見ると猫が3匹、少し離れて2匹。

飼い猫とも思えないんだけど何故ここにこんなに沢山の猫がいるんだろう?

  

疑問の解けないまま先へ進み成瀬辺りまで来たところで、これまた珍しい、「ミミズク」を手に散歩しているおじさんがいました。

街中を歩いていてもまずミミズクに出会うことなんかないからね、ラッキー!

すぐに、写真を撮らせて下さい、とお願いすると快く承諾してくれました。それがこの写真。

でも中々正面を向いてくれない。やっとのことでこちらを向いてくれた。精悍な中にもどことなく品があるね。

  

話を聞くと、おじさんは鷹匠で、頼まれてミミズクを調教しているんだそうです。

鷹は体重が1.5kg程だけどミミズクは3kg程あり、杖が無いと重くて散歩が出来ないそうです。

それと、鷹は大丈夫だけど、ミミズクはとてもデリケートで手に乗せようと調教しても調教を拒否して餌を食べなくなって死んでしまうのもいるんだそうです。

犬も歩けば棒に当たる、じゃないけど走っていると思い掛けないものに出会うことが出来るんだな~。


今日の走行距離 31.3km、Ave15.3km/h でした。