チャトの徒然日記

自転車であちこち走って四季を感じたり、美味しいものを食べに行ったり、
そんな楽しく過ごした時の記録です。

草加へ

2014年05月25日 | 日記

24日にR.Tさんのお誘いで、煎餅で有名な埼玉県の草加まで行ってきました。

参加者はR.Tさん・Sさんと私の3名。

余裕を持って6:15に家を出て、集合場所のJR・日暮里駅に着いたのはAM8:45、約42kmだった。

 

 四谷近辺の(東京市)外堀公園   朝の神楽坂

日暮里駅前に到着すると既にR.Tさんが来ていた。

朝が早かったのでカフェでモーニングを済ませて店を出ると、Sさんも来ていたので早速草加へ向かってスタートです。今日のコース辺りは全く走った事が無いので全て地元のR.Tさんにお任せです。

 日暮里駅前の太田道灌像   準備中のSさん

草加に着いてまず向かったのは歴史民俗資料館。ここは旧草加小学校校舎をそのまま利用した施設。

近隣で出土した土器や農耕器具、映写機等が展示されている。そんな中で私が印象に残ったのは小学生の時に使った経験のある木製の2人用机&椅子やアルミ製の給食容器で、幼いころに還ったようでとっても懐かしく感じました。

 資料館入口   教室内   廊下の展示品

次に向かったのは綾瀬川沿いにある国指定名勝の奥の細道風景地である「草加松原」で全長1.5Kmあるそうです。

 無料休憩所・神明庵   草加せんべい発祥の碑

 松尾芭蕉像   望楼   望楼の内部(螺旋階段)

この望楼から少し先に行くと矢立橋(橋の下を道路が通る)がある。橋の名前の由来は奥の細道の「行く春や 鳥鳴き魚の目は泪、これを矢立の初めとして・・・」という処から来たようだ。

もう少し先に行くと矢立橋と似たような百代橋がある。橋の名前の由来はやはり奥の細道の「月日は百代の過客にして・・・」から来ているとの事。

 矢立橋   矢立橋から見る草加松原   草加松原・1  草加松原・2   百代橋   草加松原の終点碑

 弟子・河合曾良像(芭蕉像と少し離れて向き合っている)

草加って歴史のある町なんだな~。草加松原も思った以上に素晴らしくて、特に2つの橋が印象的だった。その昔、芭蕉が弟子の曾良と2人でこの地を歩いて東北方面への旅をしたんだと思うと感慨深い。

見物しているうちにお腹が空いてきたので、予定していたランチの店、ブンブン餃子へ向かいます。

注文したのは六種類の異なった餃子が食べられる「6種類の餃子定食」580円也です。

      

我々の様子を見た店主が、何処から来たの?と聞くので東京の玉川学園からと答えると、最近自転車で来る客が増えてきたんだ、との事。やっぱり自転車ブームなんだね。

食事が終わり、一服すべく近くの風変わりな喫茶店「cafe・conversion」で暫しコーヒータイムの後、草加に別れを告げて次の目的地・西新井大師へ向かいます。

西新井大師は川崎大師・観福寺大師堂と並ぶ関東厄除け三大師の1つで、流石に規模が大きく、境内には幾つもの屋台が、参道には草団子屋が軒を連ねている。私も家内安全を祈願してきました。御利益がありますように。

 本堂   山門   鐘楼 

  護摩行の堂内

西新井大師を参拝したところで本日の予定は無事終了、Sさんが輪行で帰路に。R.Tさんと私は江北橋交差点で分かれて、私は都心から町田までの帰路につきます。扇大橋からの荒川、眼病に効能があるとされる源覚寺、その昔妻が入院した事のある慶応病院を通りながら走ります。

 荒川   源覚寺   慶応大学病院  

朝は追い風でスイスイ走ってたんだけど、帰りはず~っと向かい風、しかも疲れているので一向にスピードが上がらない。246号から世田谷通りの馬事公苑まで来たところでたまらず休憩です。アイスコーヒーが渇いたのどを潤してくれる。

 馬事公苑入口   農大生協の喫茶店

一息ついたところで家までの残りを頑張って走ります。

向かい風で家に着いた頃はヘロヘロ。でも、疲れましたが印象深い楽しいイベントでした。

ご一緒してくれた皆様、有難う。

この日の走行距離 119.5km、Ave 17.6km/h の楽しいサイクリングでした。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 



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