南向きのバルコニー

訪れる鳥たち、空に浮かぶいろいろな形の雲、木々の表情・・・
徒然なるままに日々のことを綴っていきたいと思います。

ハシビロコウさんの大往生 

2020年08月08日 | 日記
伊豆シャボテン公園のハシビロコウが亡くなったとのこと。
1971年にスーダンより来日して、伊豆シャボテン公園に来たのは1981年。
50年以上の齢いを重ね、
世界最高齢のハシビロコウだったそうです。
私が伊豆シャボテン公園に行ったのは、
父がいた頃なので、1990年頃か、そのあたり。
大きな太いくちばしを持ち、グレーの体色、
微動だにしなくて、周りは気にしない、我が道を行くといった佇まいの
随分変わった鳥さんだな
と思ったことを覚えています。
今でこそ、グッズも売り出されるほど人気者のハシビロコウとなりましたが、
当時は知る人ぞ知る という感じでしたね。
シャボテン公園での40年あまりの日々、何を思って生きていたのでしょうね。
天寿を全うしたのは、本当によかったです。
お世話していた方々は悲しいでしょうけど、
まさに、大往生と言えるのではないでしょうか。

「人は死なない」の医学博士で東大名誉教授の矢作直樹先生は、
いつもおっしゃってますよね。
喜んで死んでください。って(笑)
死んでからの世界は、この世の100倍いいんですって。
ただし、その日が来るまで、懸命に生きること。
生ききること。
この世での年数は関係なく、お役目が終わったら、あの世に還っていくだけ。
だから、死は忌むべきものではなく、その人にとってはいいことなんですよ。って。
だって、不自由きわまりない限定された肉体の中にいるより
何もかも自由になりますから。 
なるほど〜確かに。
でも矢作先生は、言ってないけど、
悪想念を持った人は、かなりつらい死後になるでしょうね。
(つらいこともわからないかもしれないけど)
だって、自身の想念と同じところに自動的にいくようになるのだから。
だから、正しい心を持って、正しく生きれば、
何も怖くないということになるでしょう。

私の部屋の机には、矢作先生の本や、理学博士の保江邦夫先生の本が
お守りのように置いてあります。
夜は、YouTubeで、お二人の講演を聴くのが日課です。
お二人は現在すごく仲がいいんですが、
それもそのはず。いくつもの過去世を別の星で共に活躍した同志でも
あるそうです。
最初は、お互いの存在を全く知らなかったそうなのですが、
安江先生が、ある日、新聞広告で矢作先生の本の広告を目にして、
感じるものがあり、すぐに自分の著書を送ったところ、
矢作先生から丁寧な手紙が来て、それを目にした途端、
涙がばーっと流れて、30分間止まらなかったそうです。

素敵だな〜。ロマンがある。



ハシビロコウさんの大往生から、このような話になりましたが、
死ぬことは忌むべきことではない
ということですね、はい。






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