南向きのバルコニー

訪れる鳥たち、空に浮かぶいろいろな形の雲、木々の表情・・・
徒然なるままに日々のことを綴っていきたいと思います。

桜と死生観

2018年03月27日 | ひとりごと
東京は、桜が満開です。

今年も、この季節を過ごすことができました。

千鳥ヶ淵、英国大使館、青山墓地、アークヒルズ桜坂あたりを
車で巡りました。

明日は、買い物がてら母を連れて、明治通りの桜並木を通ろうかな。


今日、仕事場に行く途中に見上げた桜



この桜を、夜、帰りにも見上げました。

夜桜は、幽玄の世界です。

ねがはくは
花のもとにて春死なん
その如月の望月のころ

西行の気持ちに共感します。

行きたおれて、誰にも看取られず、そのまま満開の桜の木の下で、
終わってもかまわない。
誰かが(息子?)荼毘に伏してくれればそれでいい。

そんな死生観を持っています。

決して、ネガティブなものではないのです。
これが最高に幸せな最期だと思う、今の私です。
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カエルであってカエルでない

2013年06月16日 | ひとりごと

イエアメガエルのラグーンは、れっきとしたカエルだけれど、
それは確かなんだけれど、
ラグーンの中のエネルギー体は、
カエルではない。

うちに来て10年。
別に愛想を振りまくでも、こびたり甘えたりするわけでもなく、
ゆったりと、どっしりと変わらずに存在している。

どちらかというと、
私がラグーンに仕えている感じ。
蚊に刺されながら、必死に穴掘って虫を探したりしている。

思えば、専門店にいた時から、多くのイエアメガエルの中で
ラグーンの存在は際立っていた。
なのに、どうして他の人が飼わなかったのだろう。
やっぱりうちに来るのが縁だったのか。・・・

ラグーンの存在そのものが、かけがえのないもの。

私は、数年前から、ラグーンと同じ部屋で寝ている。
場所がないわけでなく、空き部屋は結構あるんだけれど、
なんとなく一緒の部屋に寝ることになってしまった。

しかし、これは偶然ではない。

どうやら、就寝中に、魂レベルで交流しているようなんだ。

ラグーンは私に気づきをもたらしたり、
ネガティブなものを取り去ってくれたり、
とにかくいろいろしてくれているようだ。

それを感覚として解るようになった。

息子も言っている。

「ラグーンはただのカエルではない」

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