南向きのバルコニー

訪れる鳥たち、空に浮かぶいろいろな形の雲、木々の表情・・・
徒然なるままに日々のことを綴っていきたいと思います。

お伊勢参り

2023年12月27日 | 旅行
冬至から三日間、伊勢に行ってきました。
目的は、冬至のお参りです。

伊勢神宮は、内宮外宮を中心として、125社あります。
今回は、昨年行けなかった神社を巡ることができ、
お天気にも恵まれ、とてもいい旅でした。

伊勢に到着してすぐに外宮へ。
そして内宮を参拝。


早朝のおかげ横丁

二見興玉神社
宇宙人ぽいかえる様

天岩戸神社

朝熊岳 金剛證寺

昔、お伊勢参りは、このお寺にも参拝するのが慣しだったそうです。
でないと、方参りとなったそうですが、
結構登りますよ。
車でも大変でした。
山の上は厳しい寒さでした。
展望台からの眺めは素晴らしかったです。

磯部町 伊雑宮(いざわのみや)


伊雑宮のきんちゃく楠


お土産は、もちろん赤福!



店内で、お茶と共にいつもの赤福をいただき、
白餅黒餅はお土産に。



黒あんは黒砂糖。白あんは白小豆。
風味があって、とっても美味しかった!

夜遅く、五十鈴川沿いの橋の上から見た
星空が綺麗でした。
伊勢は何度でも行きたい心の故郷です。
感謝。

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西表島で初めて食べたもの

2023年12月02日 | 旅行
西表島では、おもにホテルで夕食をとっていましたが、
一日だけ、地元の料理店に行ってみました。
夕食は、あらかじめ予約しないと、
夕食難民になります。
ちょっとした食堂は、どこも満席です。
本土の感覚で、スーパーに行けばなんでも売ってるんじゃないか
と思っても、すぐに食べられるお弁当やおにぎりは
運が良くなければ買えません。

夜、予約した食事処に、街灯のない真っ暗な道を、ナビを頼りに行きました。
とても人気店らしく、やっと予約が取れた店で、もちろん席は満席でした。
ほとんどの席でお酒を飲んでいて、すごく賑やか。
私たちはお酒を飲まないので、何だか場違いの感じで、
おいしいねと話しながら、静かに粛々と食事しました。
料理の写真は普段からほとんど撮らないので、
ここでも撮るの忘れてしまいました。
初めて食べたものは、
オオタニワタリの天ぷら。
アダンのフライです。
オオタニワタリ、アダン共に南国に自生している植物です。





写真はともにお借りしました。

オオタニワタリは、よく観葉植物としても
売ってますね。
沖縄や南西諸島にはどこでも生えている植物です。
野草の天ぷらのような感覚でした。
アダンは、田中一村の「アダンの海辺」。
食べられるなんて知らなかった。
竹の子のような食感で、
サクサクとしていて、美味でした。

食事処を出て、しばらく走って、真っ暗な岬の公園を歩いてみました。
そこで、前述したヤシガニに出会ったんです。
大きくて立派でびっくりしましたよ。  

🌴

初めて飲む飲み物は、玄米乳です。
玄米乳は、石垣島に昔からあるもので、
玄米と黒糖のとろーりとした飲み口が特徴。
体に優しい感じ。



西表に渡るとき、石垣島フェリーターミナルで
買いました。
確か1本200円です。
西表島ホテルのバルコニーで海を見ながら、
ちびちびと大切に味わって飲みました。
飲み終わった瓶を返すと10円戻ってくるそうで、
帰りに瓶を返却しようと思ったのですが、
記念に1本持って帰って来てしまいました。
昔の牛乳瓶を思い出しますね。
旅の記念です。

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西表島で出会った生き物たち ②

2023年11月11日 | 旅行
ヤエヤマアオガエル


このカエルさんを見に行ったと言っても過言ではありません。
ヤエヤマアオガエルの産卵期は12月で、
12月には結構見られるらしいですが、訪れたのは10月。
それでも夜毎、探しに行った甲斐があって、とってもかわいい子に出会えました。



大きさは5センチほど。
葉っぱのうえに乗っていて、信じられないほどかわいかった。
体色も本当に綺麗でした。
以前ウチで飼っていたイエアメガエル(オーストリアの大きなアマガエル)と似ていました。
モリアオガエルのように、産卵は泡状の卵塊を木の枝に産むそうです。

ヤエヤマアオガエルは、木の上にいて、
こちらのサキシマヌマガエルは、地面の草むらにいます。



夜ホテルの敷地を歩いていると、道路の近くの草むらがガサゴソ。
近づくと、素早く身を潜めます。
サキシマヌマガエルは、たくさんいましたが、
ヤエヤマアオガエルは、一匹しか見られませんでした。

夕食に出た帰りに、
人けのない岬のはずれの公園まで、生き物探検にでかけました。
滞在中は、山猫レンタカーで車を借りていたので、
どこでも すいすい行けます。
駐車場に車をとめて、
漆黒の闇の中、懐中電灯だけを便りに進んでいきます。
遠くの波の音とともに、聞いたことのない生き物の声が聞こえてきます。
カエルのような鳥のような、虫のような鳴き声。
好奇心と恐れにドキドキしながら、しばらく歩いていると、ガサッと音がします。
懐中電灯でその方を照らすと、



キャーッ。
本でしか見たことのない、あのヤシガニです。
かなりの大きさに興奮しました。
その後、この公園で、木に登っているヤシガニなど4匹見ることができました。



セマルハコガメも見ました。



西表島ってすごいですね。
島全体で大切にされているイリオモテヤマネコは
見ることができませんでしたが、
世界自然遺産に登録された生物多様性の島、
これからもこの環境が保全されていきますように。



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西表島で出会った生き物たち ①

2023年11月03日 | 旅行

引き潮のときだけ現われる珊瑚の島、バラス島。


この日の最大干潮時のバラス島。
本当は、もっと大きな島だったのが、
大きな台風が来て、珊瑚の島はこんな小さな状態に。

船からおりて、上陸してみました。
荒い珊瑚の堆積で、足の裏が刺激的でした。

この島の近くに住んでいる海亀。



バラス島に来る人は、大抵会いにくるそうですが、
いつもここにいて、全然逃げないそうです。
海藻を食べていました。

10月の海の中は、結構暖かでした。
でも海から上がると、一気に寒くなります。
様々な熱帯魚をシュノーケリングで見た後、船に戻ると、
寒さで震えました。
温かいお茶と黒糖のサービスが嬉しかったです。

🌴

別の日に、イダの浜というビーチに行きました。


陸路が通じてないので、船でしかアプローチできない場所です。

西表は、島のほとんどが山や森林なので、
道は行き止まりで、それ以上いけないところがたくさんあります。


船から降りて、ジャングルのような道を進みます。



セミの声に包まれて、


どんどん進むと、イダの浜はあります。




この日は、あいにく雲が多く、真っ青な海はのぞめなかったですが、
晴れた日のこの浜は、最高に美しいらしいです。

息子はシュノーケリングして、たくさんの魚を見ている間、
私は、海岸でオカヤドカリと遊んでいました。


巻貝を拾うと、たいていオカヤドカリが入ってます。

とても可愛い。



海のすぐ近くにいるのは、小さなオカヤドカリ。
海から少し離れた陸地にいるのは、
大きなオカヤドカリ。
大きなオカヤドカリは、昼間は草むらに隠れていて、
夜になると出てくる。
これが今回の旅の発見のひとつです。



夜、ホテルの敷地内で見たかなり大きなオカヤドカリ。

🌴

私は子供の頃から、ヤドカリが好きで
ヤドカリのブローチも持っているんです。






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初めての西表島

2023年10月28日 | 旅行
ホテルのプールの横を抜けると



月が浜


パウダースノーのような、さらさらの砂の上を
裸足で歩くと心地いい。


10月の西表。
昼間はセミが鳴き、夜はコノハズクとカエルの声。

宿泊は、星野リゾート西表島ホテルでした。


ホテルの前は海で、
反対側は、どこまでも続く森です。
島の九割は熱帯雨林だそうで、生物の多様性から
世界自然遺産に登録されました。

夜は、その森に少しだけ足を踏み入れると、
初めて見る生き物たちに出会えました。


敷地内のこんな看板を見ると、
十分注意が必要ですが、
生き物好きとしては、実にワクワクしました。

10月の海は、まだ泳ぐことができました。
昼間は、シュノーケリング、
夜は生き物散策。
そんな感じで5日間過ごしました。

次回、出会った生き物を紹介していきたいと思います。

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