南向きのバルコニー

訪れる鳥たち、空に浮かぶいろいろな形の雲、木々の表情・・・
徒然なるままに日々のことを綴っていきたいと思います。

いとしの奄美大島 

2022年10月29日 | 旅行

田中一村美術館のある建物

奄美大島🌴
次に滞在した宿は、
一戸建てのヴィラで、
周りに宿泊施設などないホントの一軒だけのヴィラでした。


広い芝生の庭。
建物の後ろは、農園になっていて、
そこに成っているタンカンなどは、
自由にもいでいいとのこと。




ビロウジュの間から海が臨めます。



Mieleのキッチン
食器付き、洗濯乾燥機付き。




リビング、ダイニングの他に
畳のお部屋が二部屋。
布団をひいて眠ります。

夜は、静寂。
時々、山の方から、カエルらしき声が聞こえてきました。
満月の夜で、月の光が強く、星はそれほど見られませんでした。

まだ暗い夜明け前、
鶏の鳴き声で目が覚めました。
一度鳴き始めると、ずっと鳴いていて、
それを聞きながらうつらうつら。

なんて幸せなのだろう。

居心地がいいので、
一ヶ月くらい滞在したくなりました。
(ま、そうもいきませんね)

奄美滞在中、おいしいものをたくさん食べました。
夜光貝やのどぐろのお造り、


変わった形のアサヒガニ、
あおさの天ぷら など

普段食べないものをいただきました。
一番好きになったのは、
ミキという発酵飲料。
お米と薩摩芋とお砂糖で作る
古くから奄美で飲まれてきた飲料だそうで、
島で作っている場所が何ヶ所かあり、
それぞれのミキがあります。
甘酒とヨーグルトに少し似た独特の味でした。
毎日、3杯くらい飲みました。
インターネットでも売ってるようですが、
奄美で飲むミキは、格別でした。



ハートロック

アダン群生


マテリヤの滝


お土産は、海岸で拾った貝殻。


大きなクモ貝!
適当な大きさの巻貝は、ヤドカリさんのお家になるので、
取りませんでした。

奄美大島
本当にいいところでした。
今回は、息子と二人の旅でした。
島では、ずっと運転してくれたので、助かりました。
都会の日常の中で、ふとした瞬間、奄美を思い出しては、
猛烈に恋しくなったりしています。

奄美大島の海

2022年10月22日 | 旅行

東京から2時間飛行機に乗って、
奄美大島に上陸しました。
車を借りて、最初に向かった先は、
節田立神(せったたちがみ)と呼ばれる
高くそびえる岩のある海岸です。


この岩は、節田(せった)という集落にある「立神」で、
海のかなたからやってくる神様が立ち寄る場所として、
また海上の安全祈願の対象として、
地元の人に古くから大切にされてきたそうです。



まずは、ここで、奄美に来させていただいた感謝と、
滞在中、無事に過ごせますよう
祈願いたしました。
心のなかで、思うことで、
何だか安心できるのです。
自分の中の決めごとみたいなものですね。

奄美の海は美しかった。



エンジェルブルーと称される 土盛(ともり)海岸



素敵な海岸がいたるところにあって、
都会から来た者にとっては、贅沢すぎる風景です。


      🏝

滞在したホテルは、メゾネットで、すぐ前が海。



下のテラスから水着で出て
海で泳ぎました。



若い頃に戻ったみたい。
なんて、体がついていけないけど。
(筋力がなくなったのよ、もうぜんぜん)

そうそう、岩場の波打ち際で、
珍しいヤドカリを見つけました。



普通のヤドカリはたくさんいましたが、
目についたのは、体に綺麗な青の蛍光色がはいったもの。
髭がオレンジ色で目立つ色です。

陸地では、オカヤドカリくん、発見。



大きかったです。
挟まれたら痛いでしょうね。

どれもこれも可愛かった。

次回、もう一回奄美の滞在記を
書こうと思います。



奄美大島  生命感溢れる植物たち

2022年10月15日 | 旅行
戻ってきたばかりなのに、また奄美に行きたいと思っている。
奄美大島にすっかり魅せられてしまいました。



主に心惹かれたところは、
植生と海と島の大らかさです。

田中一村が、奄美に移り住んで、己のすべてをかけて
奄美の自然を描き続けたことが
わかった気がしました。


田中一村美術館に行くことは、
旅の目的の一つでもありました。
期待を裏切らない展示内容で、
見応えがありました。
美術館の建物も木を生かしたモダンな作りで、
素晴らしかったです。
一村が最期に住んだ家も見てきました。

奄美の植生は、海辺のアダンを初め、
東京に住んでいる私からすると、
異国の雰囲気がして気持ちがワクワクしっぱなしでした。
都会で観葉植物として売られているものが、
普通に、そこかしこに生えていて、
しかも巨大で、勢いがよく、生命感あふれる姿に
エネルギーをもらった気がしました。

アダン

ヒカゲヘゴ



ガジュマルにからまる巨大ポトス

巨大ゴムの木

アダンのトンネルを通る

街路樹に蘭を着生させている通り



根が街路樹にしっかり活着して、
元気な花を咲かせている。
大雨や日照りも、ものともしない。

家の蘭は手をかけていて、過保護にしている。
なかなか成長もしないし、咲きもしない。。
栽培について学ぶところがありました。

次回は、海や滞在したビラについて書きます。

はなむけ

2022年10月08日 | 日記
9月は投稿なしだったので、久しぶりです。
この秋は、連休のたびに台風が来ていましたが、
今回は大丈夫そうです。
来週、連休をからめて、1年ぶりに旅に出ます。
以前、台風で飛行機が飛ばなくて、
南の島の旅行がキャンセルになったことがあり、
間際までヒヤヒヤです。
状況も体調も整い、今回なんとか行けそうです。
ドキドキして、うまく眠れるかしら、心配性なもので。

今朝、ベリーナが一輪咲きました。



香りのある胡蝶蘭です。
うちに来て、二回目の開花です✨
はなむけに咲いてくれたね、ありがとう。
さあ、旅先でどんな出会いがあるのかな。
行ってまいります✈️