房総 鋸南での7月下旬の灯下採集、第6弾です。今回の成果はコクワガタのオス2匹でした。カブトムシは オス2匹、メス1匹でした。これで2014の合計は、 コギリクワガタ3匹、コクワガタ13匹の、計16匹。カブトムシの合計は19匹です。
今回も、鋸南町のいつものコースを車で流し、8時から9時頃まで採集を行いました。トップシーズンですが、クワガタの成果は1匹だけで、カブトムシばかりでした。何とか頑張りたいです。
それでは今回も順を追って紹介いたしましょう。
↑ クビキリギリクです。噛み付くと、首が取れるまで放さないことからクビキリギリスという名前になったようです。ちょっと恐ろしいですね。
↑ ニイニイゼミがいました。小型で擬態も巧妙なので、なかなか見つけにくいです。
↑ ニイニイゼミの裏側です。元々裏返っていました。
↑ クロコガネです。恐らくオオクロコガネでしょう。灯下ではたくさん見かけます。車内からだと、コクワガタのメスと一瞬見間違えてしまいます。お騒がせな奴です。
↑ エンマコガネの仲間がいました。カドマルエンマコガネでしょうか?胸の背側に2つの突起が何となく見える気がします。歩き回っていたため、写真がピンボケになってしまい、種の同定が難しいです。
↑ カドマルエンマコガネを別角度からです。食糞性の所謂糞虫なので、あまり綺麗なものではありませんが、なかなか見かける事の無い珍しい虫でもありますので、写真を載せてみました。
↑ ウマオイです。卵管のあるメスのようです。ウマオイには、ハヤシノウマオイとハタケノウマオイがいますが、この個体がどちらなのかは同定できません。まぁ、どちらにしても所謂スイッチョンです。
↑ キリギリスです。肉食の獰猛なバッタなので、灯下に集まる虫を狙っているのでしょう。
↑ キリギリスが何か獲物を捕らえたようです。ムシャムシャと食べています。
↑ コクワガタのオスです。2匹目です。 コクワガタ2匹ですが、何とかクワガタを捕まえられて良かったです。
↑ ドウガネブイブイです。ありふれた虫ですが、近年、南方系の近似種アオドウガネに圧倒されて数を減らしています。どんどん北に追いやられてしまうのでしょうか?
↑ カブトムシのメスがいました。
↑ 今度はカブトムシのオスがいました。大型で立派なオスです。
↑ カブトムシのオスです。飛んで来たばかりのようです。草むらに突っ込んだのでしょうか、角に何かがくっ付いちゃってます。
ということで、トップシーズンなので、カブトムシは結構見つかります。体も大きいので、車内からでも簡単に視認できます。そんな中からクワガタを拾っていくのは結構大変です。今回は何とか2匹見つけられました。今後も頑張りたいです。