どうもドラマティックシネマティック書籍紹介者ことpsy-pubです。
今日は,いつもと逆の順でいこうと思います。いきなりお目当ての書籍紹介から入ります。
いやーこれすごいですね。これは売れるだろうなあと思います。実際売れてるのかどうか知りませんけどね。
今年度すなわち2007年度より特別支援教育が開始されたわけですが,それに対応して,特別教育支援士S.E.N.S(サントラじゃねえゼ)を養成するための教科書,ということで企画されたようです。どういう反応をするにせよ,この本に反応しないのはモグリだぜって感じのシリーズですね。
ちなみに「I:概論・アセスメント」,「II:指導」,「III:S.E.N.Sの役割・実習」ということでセミナー形式の実用入門書といったところでしょうか。要チェックであります。
というのを知ったのは,同じ版元さんから,出てるこの雑誌を読んだからでして,
この号も奇しくも(でもないか)特集が「発達障害とアセスメント」。下山晴彦・村瀬嘉代子量先生の編集で,田中康雄,門眞一郎,小林隆児,村田豊久,杉山登志郎,滝川一廣,の諸先生方が執筆という豪華な顔ぶれ。オホって思って,読み始めると,上記書とはまた違った趣というか,意外と硬派な感じで,オッス連呼で,すげえ面白かったです。
このなかで,滝川先生が「アヴェロンの野生児」について,すごいのを書かれていました。これは出色です。
しかし何でそれに反応したかというと,私が最近,恥ずかしながら,最近読み始めた(現在2周目に突入),このマンガにも,「狼少女」がでてくるわけでして,その共時性が嬉しかったのですね。
名作ですね。ホント名作です。縦からでも横からでも斜めからでも裏からでも楽しめる,真のA級,不滅の金字塔だと思います。
ガラスの仮面については,また日を変えて,語りつくしたいと思っていますが,このマンガの劇中の「忘れられた荒野」が,野生児を扱ったもので,またマヤが頑張ってるわけですね。マヤ,おそろしい子!
しかし,ガラスの仮面といえば,北島マヤと姫川亜弓の初のダブルキャスト「奇跡の人」は忘れがたい人が多いのではと思います(個人的には「ふたりの王女」が最高なんですけどね)。
映画も傑作です。一度は観とけ。
ちなみに,トリヴィア・ネタですが,ヘレン・ケラーの家に,アン・サリヴァンを派遣したのは,電話の発明で有名なグラハム・ベルなんですね。ヘェー。
そして,アン・サリヴァンといえば,精神医学の領域において,ハリー・スタック・サリヴァンとよく間違えられる,というのは,もはやpsy-pub十八番のネタ(本人は面白いと思っている)なんでありますが,先日のThe Top Tenアンケート,なぜサリヴァンがランクインしないのかと,フツフツと怒りがわいていた最近のpsy-pubなのでありました。
今日のエントリを書く前の連想としては,
The Top Tenアンケート
↓
ハリー・スタック・サリヴァン
↓
アン・サリヴァン
↓
奇跡の人
↓
ガラスの仮面
↓
忘れられた荒野
↓
アヴェロンの野生児
↓
臨床心理学:特集「発達障害とアセスメント」
↓
特別支援教育の理論と実践―S.E.N.S養成セミナー
という流れがあったのですが,これをあえて逆にしてみたらどうかという意欲的(大爆笑)な取り組みだったわけですが,てんでなってないですね。ダミだこりゃ。まあ書き直さないけど。
ただ,ガラスの仮面ネタは,結構いろいろと使いやすそうなので,今後積極的に使っていこうかと思いますです。
今日は,いつもと逆の順でいこうと思います。いきなりお目当ての書籍紹介から入ります。
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いやーこれすごいですね。これは売れるだろうなあと思います。実際売れてるのかどうか知りませんけどね。
今年度すなわち2007年度より特別支援教育が開始されたわけですが,それに対応して,特別教育支援士S.E.N.S(サントラじゃねえゼ)を養成するための教科書,ということで企画されたようです。どういう反応をするにせよ,この本に反応しないのはモグリだぜって感じのシリーズですね。
ちなみに「I:概論・アセスメント」,「II:指導」,「III:S.E.N.Sの役割・実習」ということでセミナー形式の実用入門書といったところでしょうか。要チェックであります。
というのを知ったのは,同じ版元さんから,出てるこの雑誌を読んだからでして,
臨床心理学(第7巻 第3号)特集:発達障害とアセスメント金剛出版 2007-05売り上げランキング : 134913Amazonで詳しく見る by G-Tools |
この号も奇しくも(でもないか)特集が「発達障害とアセスメント」。下山晴彦・村瀬嘉代子量先生の編集で,田中康雄,門眞一郎,小林隆児,村田豊久,杉山登志郎,滝川一廣,の諸先生方が執筆という豪華な顔ぶれ。オホって思って,読み始めると,上記書とはまた違った趣というか,意外と硬派な感じで,オッス連呼で,すげえ面白かったです。
このなかで,滝川先生が「アヴェロンの野生児」について,すごいのを書かれていました。これは出色です。
しかし何でそれに反応したかというと,私が最近,恥ずかしながら,最近読み始めた(現在2周目に突入),このマンガにも,「狼少女」がでてくるわけでして,その共時性が嬉しかったのですね。
ガラスの仮面 (第1巻)美内 すずえ 白泉社 1994-03売り上げランキング : 38335Amazonで詳しく見る by G-Tools |
名作ですね。ホント名作です。縦からでも横からでも斜めからでも裏からでも楽しめる,真のA級,不滅の金字塔だと思います。
ガラスの仮面については,また日を変えて,語りつくしたいと思っていますが,このマンガの劇中の「忘れられた荒野」が,野生児を扱ったもので,またマヤが頑張ってるわけですね。マヤ,おそろしい子!
しかし,ガラスの仮面といえば,北島マヤと姫川亜弓の初のダブルキャスト「奇跡の人」は忘れがたい人が多いのではと思います(個人的には「ふたりの王女」が最高なんですけどね)。
奇跡の人アン・バンクロフト バティ・デューク アーサー・ペン 20世紀フォックス・ホーム・エンターテイメント・ジャパン 2001-12-21売り上げランキング : 82953Amazonで詳しく見る by G-Tools |
映画も傑作です。一度は観とけ。
ちなみに,トリヴィア・ネタですが,ヘレン・ケラーの家に,アン・サリヴァンを派遣したのは,電話の発明で有名なグラハム・ベルなんですね。ヘェー。
そして,アン・サリヴァンといえば,精神医学の領域において,ハリー・スタック・サリヴァンとよく間違えられる,というのは,もはやpsy-pub十八番のネタ(本人は面白いと思っている)なんでありますが,先日のThe Top Tenアンケート,なぜサリヴァンがランクインしないのかと,フツフツと怒りがわいていた最近のpsy-pubなのでありました。
今日のエントリを書く前の連想としては,
The Top Tenアンケート
↓
ハリー・スタック・サリヴァン
↓
アン・サリヴァン
↓
奇跡の人
↓
ガラスの仮面
↓
忘れられた荒野
↓
アヴェロンの野生児
↓
臨床心理学:特集「発達障害とアセスメント」
↓
特別支援教育の理論と実践―S.E.N.S養成セミナー
という流れがあったのですが,これをあえて逆にしてみたらどうかという意欲的(大爆笑)な取り組みだったわけですが,てんでなってないですね。ダミだこりゃ。まあ書き直さないけど。
ただ,ガラスの仮面ネタは,結構いろいろと使いやすそうなので,今後積極的に使っていこうかと思いますです。
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>マヤ,おそろしい子!
このワンフレーズで,「ガラスの仮面」のあらゆる傑作場面が想起されまして,再読したくてウズウズしてきました。psy-pubさんの心理学本ネタが楽しみでブログを拝読しているのですが,「ガラスの仮面」ネタという新シリーズが増えて,楽しみ倍増です!
滝川先生の「アヴェロンの野生児」論文を数日前に読んだのにも関わらず,しかも「ガラスの仮面」ファンであるにも関わらず,両者を結びつけることのできなかった自分に喝を入れときますです。
(なんだかエキサイトしてきたので,ここまでにしておきます)
コメントありがとうございます。
『ガラスの仮面』に反応,どうもです。
男子における「ガンダム」に匹敵する,
基礎教養であると聞いております。
しかし,これホント最高ですね。
もっと早くに読んでいたかったと後悔してます。
まだ2週目の「真夏の夜の夢」あたりですが,
ぜんぜん読みこなせてないですね。
日常的にセリフが出てくるくらいになるまで,
熟読する所存です。
>滝川先生の「アヴェロンの野生児」論文
たまたまちょうど読んでいたこともあって,
ヴィクトールの描写をすべて,
マヤ=狼少女ジェーンに脳内置換して読みました。
>「ガラスの仮面」ネタという新シリーズが増えて,楽しみ倍増です!
いやあちょっとビビってきました……。
あんまり期待せず,楽しんでいただければと思います。