どもです。
来週から,毎年恒例(つっても3回目だケド……)のPSY-PUB AWARD 2007をやります。
●PSY-PUB AWARD 200X
・【フィナーレを】PSY-PUB AWARD 2005【こんなにハッキリ予想して】
・【心理の本だ】今年のGood Job Books!【心理だ心理】(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・【サイコ】2006年のGood Jobな本【ロジカリーな】(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・Award 前夜祭! Must Readな 今年の「読め!」な本 前編(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・Award 前夜祭! Must Readな 今年の「読め!」な本 後編(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・【いよいよ】PSY-PUB AWARD 2006(2006年心理学書ベスト10)【発表】
やりますよ~と,そういう予告なんですが,現在,枝木剪定中もとい鋭意選定中なのでありますが,いろいろ「お~これイイじゃん」って本を眺めてるわけですけど,てっきり今年の本かと思って,これ入れるかと思ってるのが,実は去年の本だったということで軽くショックを受けたりなんかしてるんですけど,過去に紹介もしてないし,まあAWARDの予告だけっつうのも芸がないので「いい本だナ~でもこれ出たの残念だけど2006年なんだナ」という本を2つばかり紹介して,レッツ来週を期待して頂きたいわけであります。
では,まずこれ。
最初「薬で治そう,うつの時代」と読んでましたが,薬で治すのは「そう」と「うつ」の時代であります。So, 双極性障害でして,イチジクにんじんサンマの尻尾ゴリラの肋骨ホニャラララ,もとい,Ⅰ軸・Ⅱ軸の双極性障害つうのが最近とみに注目を浴びてますが,まあなんかありそうな本のような気がするかもしれませんが,この本のポイントは著者が「田島治」先生ということで,田島先生といえば『抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟』とか『精神医療の静かな革命―向精神薬の光と影 (精神科医からのメッセージ)』とか『抗うつ薬の時代―うつ病治療薬の光と影』とか出されておりまして,そうしたコンテクストから「薬で治す」ということの価値をですね,考えていただきたいわけですね。「ぜんかれん」での連載を集めたもので,蓋し良書と思います。
もういっちょ。
意外とないのが,学生相談の本。前に「どんとこい五月病――君は新芽の季節に何想う」エントリで『大学教職員のための大学生のこころのケア・ガイドブック―精神科と学生相談からの15章』なんかを紹介しつつ少しやりましたが,なぜその時,この本のことを知らなかったのか,よくわかりません。よくわかりませんが,これは良書なのであります。心理臨床学会の自主シンポをまとめたもので,you先生も書いてるよ。
…………
てことで,来週から,お楽しみに!
還元クイズもやるよ!
来週から,毎年恒例(つっても3回目だケド……)のPSY-PUB AWARD 2007をやります。
●PSY-PUB AWARD 200X
・【フィナーレを】PSY-PUB AWARD 2005【こんなにハッキリ予想して】
・【心理の本だ】今年のGood Job Books!【心理だ心理】(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・【サイコ】2006年のGood Jobな本【ロジカリーな】(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・Award 前夜祭! Must Readな 今年の「読め!」な本 前編(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・Award 前夜祭! Must Readな 今年の「読め!」な本 後編(PSY-PUB AWARD 2006番外編)
・【いよいよ】PSY-PUB AWARD 2006(2006年心理学書ベスト10)【発表】
やりますよ~と,そういう予告なんですが,現在,枝木剪定中もとい鋭意選定中なのでありますが,いろいろ「お~これイイじゃん」って本を眺めてるわけですけど,てっきり今年の本かと思って,これ入れるかと思ってるのが,実は去年の本だったということで軽くショックを受けたりなんかしてるんですけど,過去に紹介もしてないし,まあAWARDの予告だけっつうのも芸がないので「いい本だナ~でもこれ出たの残念だけど2006年なんだナ」という本を2つばかり紹介して,レッツ来週を期待して頂きたいわけであります。
では,まずこれ。
薬で治すそうとうつの時代田島 治 ごま書房 2006-09売り上げランキング : 262128Amazonで詳しく見る by G-Tools |
最初「薬で治そう,うつの時代」と読んでましたが,薬で治すのは「そう」と「うつ」の時代であります。So, 双極性障害でして,イチジクにんじんサンマの尻尾ゴリラの肋骨ホニャラララ,もとい,Ⅰ軸・Ⅱ軸の双極性障害つうのが最近とみに注目を浴びてますが,まあなんかありそうな本のような気がするかもしれませんが,この本のポイントは著者が「田島治」先生ということで,田島先生といえば『抗うつ薬の功罪―SSRI論争と訴訟』とか『精神医療の静かな革命―向精神薬の光と影 (精神科医からのメッセージ)』とか『抗うつ薬の時代―うつ病治療薬の光と影』とか出されておりまして,そうしたコンテクストから「薬で治す」ということの価値をですね,考えていただきたいわけですね。「ぜんかれん」での連載を集めたもので,蓋し良書と思います。
もういっちょ。
学生相談シンポジウム―大学カウンセラーが語る実践と研究鶴田 和美 齋藤 憲司 培風館 2006-11売り上げランキング : 267089Amazonで詳しく見る by G-Tools |
意外とないのが,学生相談の本。前に「どんとこい五月病――君は新芽の季節に何想う」エントリで『大学教職員のための大学生のこころのケア・ガイドブック―精神科と学生相談からの15章』なんかを紹介しつつ少しやりましたが,なぜその時,この本のことを知らなかったのか,よくわかりません。よくわかりませんが,これは良書なのであります。心理臨床学会の自主シンポをまとめたもので,you先生も書いてるよ。
…………
てことで,来週から,お楽しみに!
還元クイズもやるよ!
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます