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マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

テニスと新講座と

2025-07-16 00:02:57 | 日記
午前中はルーティンのテニス。
ルーティンの時間は、コーチのやり方にもメンバーにも慣れているので、気持ち的には楽で楽しいですね。
昨日のクラスでは、バックハンドのボレーが狙ったコースに打てなかったけど、今日のクラスでは、気持ちいいくらいに狙い通りのコースに打てて、コーチにも褒められたし…昨日の練習の成果かもではありますが⋯。
ゲームも勝ったり負けたりでしたが、ラリーが続いたりして、面白いゲームもありました。
今日も雨かと思ったら、行く時と帰るときは止み、途中では降った⋯という感じでした。
終わってからは大急ぎで帰りました。
というのも、13時からは朝日カルチャーの新しい講座が始まって受講することにしていたのです。
1時間ほどでシャワーと洗濯をして、軽くお昼ご飯を食べて出かける⋯慌しかった。

さて、新講座は、「都市からみる西洋経済史」でした。
”経済史“というとどんな感じかな⋯とは思いましたが、そもそも歴史は全てのジャンルが繋がっているので、今まではキリスト教的視点(?)が多かったので、ちょっと違った話が聞けるかなという期待もありました。
おもしろかった!
ヨーロッパ古代社会が崩壊した理由の一つに、奴隷制の問題があったとのこと。
奴隷は家族を持たないので、社会が発展しないし労働意欲もないことなど、制度として行き詰まってしまったとか、古代ギリシャは農地が豊かでなかったので、文明は発達しても食べるものがないと人口は減少するとか、文化的なことではなく現実的な話は、なるほどぉ⋯と。
他にも、ヨーロッパの歴史としてはキリスト教を中心として南の国がほとんどで、北の方の国や地域についてはあまり語られないのはなぜかというと、言葉が難し過ぎて歴史の研究としても取り上げられなかったこともあるとか⋯。
講師の斯波先生の話し方も良かったし、話もわかりやすかったし、色々と充実した時間でした。
テニスの疲労もあって、一瞬眠りそうになりましたが、寝ることもなく、あっという間の1時間半でした。