マスミンのピアノの小部屋

ピアニスト兼ピアノ指導者松尾益民が、ピアノや教育、世の中の出来事など日々感じることを、徒然なるままに綴ります。

ユベール・ロベール展へ

2012-03-13 22:54:50 | お勧め
今月6日から、国立西洋美術館で始まった「ユベール・ロベール―時間の庭―」展に行きました。
ユベール・ロベールは18世紀フランスの風景画家ですが、今回の展覧会があるまで全然知らない画家でした。
18世紀の絵は、色調が暗いので、あまり好きではなかったのですが、ゆっくりじっくり見ると実にいい感じでした。
サンギーヌという赤チョークで描かれた素描が中心でしたが、丁寧に描かれていて、人物も飛び出してきそう…。
女性の絵はかわいらしい感じもあったし…。

これは、「古代遺物の発見者たち」という絵ですが、この素描はこちら。
(購入したファイルの絵なので、文字が入っています)
気に入った絵もありましたが、絵葉書がなく残念!
ボルゲーゼの壺を素描する画家
細かい描写に思わず見入ってしまいました。

その後、西洋美術館の常設展も見たものだから、予定していた時間をオーバーしてしまって、慌てて帰りました。
常設展は、写真を撮ることができたので、気に入ったのを撮って帰りました。
やっぱり、美術展を2つ見るのはしんどい!
わかっていることなのですが…。