トーキョーランチ事情 再び (前大阪 南堀江コンカツ事情、元日本橋ランチ事情)

某金融会社に勤務する典型的ダメリーマンの日々の雑観。
ブログタイトルは語呂とノリと異動(転勤)で変更。

目的と手段の置換

2004-12-10 | 日本橋
本日の昼飯は、「寿司久」で「にぎり」を食す。

雑居ビルの地下1Fにあるおすし屋さんで、1Fの入り口からは相当年季の入った看板のみ。
あまりの看板のボロボロさ加減に相当ビビリつつおずおずと入店。
店内は意外や意外。
こざっぱりとした清潔なおすし屋さんで、キリっとした見るからに職人肌の親父さんと、ほんわかした見るからに優しそうな女将さんが出迎えてくれます。
客層もきわめて上品。
わいわいと騒ぐような客は皆無で、ちゃんとした紳士ばかりです。
握りを注文すると、アツアツのお茶とおしぼり、貝の時雨煮とお漬物(いずれも美味)、お味噌汁が出されます。
握りは、数は少ないものの、いずれのねたも美味。
特にアナゴはフワフワでウマウマです。
普段は何のカンゲキもない蒸し海老も、ココのは肉厚でうまかったです。
海老の頭が入ったお味噌汁もめちゃうま。これと白いゴハンだけでもいい感じ。
惜しむらくは、ボリュームだけですね。

まぁ、お店の方針としてワタクシのような腹をペコペコにすかせた若造は相手にしていないんでしょうが・・・。
ボロボロのカンバンも常連さんをしっかり相手にしていればきっと問題ないんでしょうね。

まだまだ日本橋には職人魂が生きているんだなぁとしんみりしみじみ・・・。


夜は、同期のバカ4人組フューチャリング「姉さん」で、焼酎ガブのみ大会in「膳丸」。
焼きりんごがうまうまでしたよ。


関係ないけど。
GIONGO GITAIGO JISHO」を購入。
本屋さんで装丁のウツクシサに思わずハッとして手にとったのですが、内容の面白さに脱帽して、結構なお値段にもかかわらずほいほいと買ってしまいました。
内容を説明するのはなんだか難しいけれど、三省堂の「新明解国語辞典」の擬音語・擬態語バージョンで、ビジュアルに相当気を使ったもの、といったところでしょうか。

例文の面白さ(くだけかた?)は、「新明解]よりも上。
ケンや、リサや、ジョージといった人物が出てくる独特の世界観の例文。
「例」として有効に機能しているかどうかは別にして、なんだかほのぼのするのはたしか。
それでいい。

ひとつぐらい例を載せたいだけれども、ルール違反になりかねないので、ぐっと我慢。
かわりといっちゃーなんだけど、本日は擬音語・擬態語を多めにいれてブログを書いてみたがどうでしょう?
ドキドキ・・・。


☆☆☆☆
1,500円
コメント
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