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手編みのセーター

母が編物が好きで、セーターやら帽子やら、
常に何かをせっせと作っている。

当然、犬にもセーターを編んであげた。

冬だから、お散歩の時には寒いだろう、という
親心だ。が、しかし、果たして犬にセーターは
必要なのだろうか?

父親パグのボンタは、まずセーターを黙って
着させる。着ると、なんだか心地いいようで、
目をつぶったり、うとうとしたり、おとなしく
している。

ところが、さあ、それを着てお散歩だ!とひとたび
外に出ると、セーターを着たボンタは、歩かない。
じーっとして動かない。
目で何かを訴える。

もしかして、とセーターを脱がすと、すたこらさっさ
と歩き出す。

家の中では、嬉しそうに、気持よさそうに着ているのに。
なぜかしら。

「犬」として、セーターなど着ていることが、犬の世界
では、きっと格好の悪いことなのかもしれない。
格好が悪くて、きまりが悪くて、はずかしいのかもしれない。

まさかね。(^◇^;)
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