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頭痛封じのお守り

頭痛持ちである。

酷いときには吐き気がし、動けなくなる。それが2ヶ月に1回ほどの
ペースでやってくる。
無理して会社に行くこともあれば、どうしても起き上がれず、休むこ
とも。 文字通り、この頭痛には、頭が痛い。
加えて喘息持ちなので、気軽には頭痛薬が飲めず、少しでも喘息
っ気のある時には、ただひたすら耐えるしかない。

しかーし。ついに強い味方を発見!
(というのはかなり大げさだけれどね)

先日京都に行ったときに、三十三間堂を参拝した。そこで見つけた
のが、これだ。

「頭痛封じ守」

こんなお守りは見たことがない。これだ!

この”頭痛封じのお守り”にはこんなことが書いてある。意味不明な
ところもあるのだが、とにかく、こう書いてある。

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「このお守りは、毎年一月に厳修される”楊枝(やなぎ)のお加持”と
いう法要で、加持された浄水そ楊枝の枝で参拝者に灌頂する作法
に因み、当院の楊枝の枝と供に秘呪「消伏毒害陀羅尼経」一巻を
収めた効験がある”頭痛封じ”のお守りです。
三十三間堂に伝わる独自のものであり、頭痛に悩む方は是非身に
つけて癒してください。
                               三十三間堂
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勉強不足で大変申し訳ないのだけれど、もともとこの三十三間堂、
平安時代に平清盛が、後白河法皇の頭痛を平癒するために建立した
とも言われ、俗に「頭痛山平癒寺」とも呼ばれているようだ。
それにまつわるいろいろな言い伝えがあるようだ。


「楊枝(やなぎ)のお加持(かじ)」というのは、三十三間堂最大のご縁日。
毎年1月15日(祝)に行なわれ、「頭痛封じ」にご利益があるといわれる。
七日間の祈りを凝らした法水を霊木・楊枝でご参拝の皆さまの頭頂に注ぎ、
頭痛封じと無病息災を祈る。

なるほど。
「消伏毒害陀羅尼経」というのは、さまざまな疫病を除こうとするときに読む
経典のようだ。

さっそくキーホルダーにつけてみた。
キーホルダーにつけて、果たしてご利益があるのかどうかわからないけれど、
どうかよろしくお願いいたします。
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