こないだ夕張の滝ノ上公園で
紅葉を観たのですが、
そこの公園内に発電所があります。
この古いレンガ造りの発電所は
大正14年に建設され、
炭鉱の自家用発電用設備として使われていたそうです。
先日、
この発電所の中に入る機会があったので
写真を撮ってきました。
右側のレバーが付いているグレーの機械は
油圧の装置です。
左側のベージュの機械は発電機のはず。
水力発電所なので、
この建物の裏には取水の池があります。
そこから水を引っ張って、
(1秒間にドラム缶90本分)
ベージュ色の発電機の下にある
深い縦穴(だいたい20メートルくらい)
に水を落とします。
話を聞いたところ、
雪どけの水を使っているので
春先から発電に使うらしいです。
発電量は、
夕張の全世帯(6300世帯)の1.3ヶ月分。
窓のカタチがレトロでイイね。
夕張といえば、
やっぱりメロンかなぁ。
映画『幸せの黄色いハンカチ』のロケ地が市内にあり、
展示施設があるんだけど
そこの近くに
ユーパロの湯という温泉があって、
なかなか良いのです。
それと、
シナモンドーナツとパンじゅうのお店があって
甘いもの好きとしては食べたくて仕方ないのですが、
何度か行ったものの
人気があって品切れが多いのです。
あとは
スキー場かな。
夕張のスキー場はバブル時に
松下電気のグループ会社がスキー場を買い取って
ホテルを建てたりと整備してたんだけど、
バブルがポーンと弾けちゃって。
それから毎年の様に閉鎖が噂されてたのですが、
頑張って営業を続けています。
結構イイスキー場ですよ。
ちなみにキロロスキー場というのが
札幌近郊にあるんだけど、
そこはヤマハのグループが大開発して
山を切り開いてスキー場を造り
ホテルを2つ建て。
それから別荘地を造ろうとしたところで
バブルがポーン。
他にもそういうスキー場が
北海道には多いです。
トマムとかね。
ゴルフ場もスキー場も
造りすぎたんだよ。