とうとう待ちに待ったサイバラの新作の
『できるかなクアトロ』が発売になったので早速買いました。
できるかなシリーズは、鳥頭紀行よりもお気に入り。
今回は、ヒジュラ編が目玉かな。
サイバラがインドのヒジュラの家に居候して、
ヒジュラ(インドのおかま)のお祭りに行ったりしてます。
あとは、高須編の岩井志麻子が出てくるあたりが個人的に好きです。
読み終わっての感想だけど、
ちょっと期待はずれかなぁ。
前回の『できるかなV3』の脱税編とホステス編が
飛びぬけてツボにはまったから、
それくらいの期待をしちゃった面もあります。
『毎日かあさん』は毒っけがなくて、下品じゃないからあまり好きじゃないです。
でも、元夫とのやりとりを読むと泣けちゃんですよね。
毒っけといえば、『恨ミシュラン』が面白かったなぁ。
人生1年生の2号でちょっと復活してたけど、
もっと本格的に復活して今の時代に毒ついてほしいです。
そうそう、インドのヒジュラ編を読んでて思い出したけど、
サイバラの描くインド人って大好き。
一番最初の『できるかな』にもインド人がでてきてるんですが、
あの眠そうな目というか二重の目というか、
個人的に大好きです。
ちなみに『クアトロ』の本の中では、
朝グソをしているインド人の絵がお気に入りです。