今回は、雪の京都で絵になるスポットを紹介します。
京都市の京都盆地は、冬に2、3度雪が少し積もります。
時期は、1月後半から2月中旬の期間です。
雪が降っても積もらずに溶けてしまう場合が多いです。
その中で雪化粧を見ることができそうな場所は、京都盆地の北部の山が迫った地域です。
この辺りは、山が迫っているため雪の降る量が多く、また北部のため気温も低いという条件が揃い、比較的雪が積もりやすいところです。
雪化粧のおすすめは、金閣寺、銀閣寺(東山慈照寺)です。
金閣寺には、南西に衣笠山、北に大文字山が迫っています。
銀閣寺は、南東に大文字山が迫っていて、どちらも雪が降りやすいところです。
金閣寺の金色と白い雪は、豪華な中にしんみりとした味わいを鑑賞できます。
銀閣寺の銀色と白い雪は、禅のわびさびが深く伝わってきます。
深夜から早朝に雪が積もっても昼12時ごろには雪が溶けてしまう場合が多いので、
雪化粧を見るには、午前中に行ってください。
午後まで雪化粧の京都を見たい場合は、鞍馬寺まで行くことをおすすめします。
鞍馬寺近辺は、京都の北東の山間部にあるため気温が京都盆地より5度ほど低く、雪が降った日は、夕方くらいまで雪が残っていることが多いです。
底冷えのする京都の冬、雪の降る日はさらに寒いので、防寒をして行ってください。
また、雪が降ると交通渋滞が発生するため、時間に余裕を持った行動をしてください。
この時期にしか見るチャンスがない雪の京都を是非ご覧下さい。
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