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金沢の茶屋町散策

2016-12-10 14:39:53 | 街散策

今回は、金沢のひがし茶屋町、にし茶屋町を散策します。

 金沢駅からバスの1日フリー乗車券(¥500)でまず、ひがし茶屋町へ向かいます。
右回りルートで15分ほどでひがし茶屋町に到着です。
バス停から浅野川へ行き川辺りを散策します。京都の鴨川に似た風情があります。
次にひがし茶屋街へ向かいます。
ここは、重要伝統的建造物群保存地区であり、ひがし茶屋街の名称で知られています。
南北約130m、東西約180m、約1.8haで、保存地区内の建築物140のうち約3分の2が伝統的建造物であり、江戸時代から明治初期に建築された茶屋様式の町家が多く残っています。石畳と美しい出格子がある街屋風の家々が、昔の面影をとどめています。
特に二番丁周辺は、観光客で賑わっています。
「志摩」、「懐華楼」は、大勢の観光客が入場しています。
「志摩」は、1820年に建てられたお茶屋で、江戸時代そのままの家屋が残っており、貴重な文化遺産として高く評価されています。お茶屋は、2階が客間で、遊興を主体とした粋な造りです。 
懐華樓(かいかろう)は、金沢で一番大きなお茶屋です。
夜は、今も華やかなお座敷でお茶屋遊びを実施しています。
一般の方にも加賀料理とともにお茶屋遊びを体験していただく「艶遊会」という企画も行っています。
 
このあたりは、芸子さんが着物姿で歩いています。
ひがし茶屋町の東には、寺社があり、宇多須神社には、軒下に忍者の人形がいます。
なかなか面白いセッティングです。
 
次に、金沢城公園へ行きます。
この公園では、夜間ライトアップをしています。
寒いですが、きれいなライトアップを楽しめます。
前田利家の像が堂々と構えています。 
次に、にし茶屋町へ向かいます。
にし茶屋町は、10年ほど前までは、道路などが整備されておらず、観光スポットではありませんでしたが、金沢市が道路を石畳にし、家々 もリフォームされ、今ではにし茶屋町として立派な観光スポットに生まれ変わっています。
 
西茶屋資料館へ向かいます。
 入場無料です。
西茶屋資料館はお茶屋「吉米楼」(よしよねろう)跡地に当時の建物を再現したもので、「吉米楼」は作家になった島田清次郎の小説「地上」の舞台となった場所です。
2階には、舞妓、芸子の間があり、江戸時代の繁栄を紹介しています。
えんじ色の壁が美しいです。
 
金沢芸子の芸と踊りを見学できるツアーも開催されています。
 
金沢は昨年の新幹線が通ったことで街が活気に溢れています。
 
小京都として立派になった金沢を散策してください。  

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