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京都るり渓谷の散策、グランピング

2018-06-16 07:41:20 | 自然観察

今回は京都府南丹市の「るり渓谷」を散策し、「るり渓温泉」でグランピングを楽しむ旅を紹介します。

るり渓谷は、京都府西側の兵庫、大阪と県境に近いところにあります。今回は、京都駅から山陰本線に乗り、園部駅下車、バスに乗り「八田」バス停で乗り換え「るり渓」または「るり渓橋」バス停で下車し、「京都府立るり渓自然公園」に到着です。

車なら大阪市内や京都市内から1時間30分ほどで行くことができます。

 

今回は、グランピングというテントで夕食をバーベキューで楽しむため、

10:00前後に「るり渓」に到着するようにします。

 

「るり渓」は標高500メートルの高原にある長さ約4キロメートルの渓谷です。

遊歩道両岸の樹木が四季折々の色彩を放っています。

遊歩道の上流部は花崗岩、下流部は石英岩と異なった石質からなり、清流に点在する個性的な岩や滝、淵などが見れます。 

「るり渓」の「るり」は漢字で「瑠璃」と書き、清流が、光の反射によって瑠璃色の輝石のように見えることから名付けられています。

るり渓入口から川添い遊歩道を上流の「通天湖」へ向け散策を始めます。

まず、「鳴爆(めいばく)」が見えます。: 滝の裏が空洞で音がします。

次に「錦繍巌(きんしゅがん)」です。: 紅葉の時期には錦のように見えます。

 

「渇蚪澗(かっきゅうかん)」: ここにサンショウウオがすんでいるそうです。

 

「双龍渕(そうりゅうえん)」: 雌雄の龍が水中に泳いでいるように見えます。

 

「玉走盤(ぎょくそうばん)」: 岩の上を流れる水が、転がる玉のようで美しい。

 

「水晶簾(すいしょうれん)」: 滝のおちる様子が、水晶のすだれのように見えます。

 

「通天湖」: るり渓の上流にあるダム湖です。

 

るり渓の散策で12個の奇岩、滝が見れます。

 

歩いていると鳥の声とせせらぎの音がマッチし、小川の涼しさも味わえます。

遊歩道をのんびり散策し、奇岩・滝を眺め、昼食の弁当を食べ、森林浴を楽しみます。

3時間くらいでるり渓の散策を終え、次は、通天湖近くにある「るり渓温泉」に歩いて行きます。

今日は、20166月にオープンした「るり渓GRAX」でグランピングで宿泊します。

グランピングとは、「グラマラス(glamourous)」と「キャンピング(camping)」を合わせた造語で、自然の中、高級ホテル並みの快適さやサービスを体験できる設備のことです。「るり渓GRAX」には、テント、トレーラハウス、キャビンがあり、今回は、人気のグランピングテントに宿泊します。

 

「るり渓GRAX」でバーベキューをエンジョイできます。

食事材料やドリンクの用意を施設側がしてくれます。

テントは、2から4名が泊まれる大きさで、テントの中にベッド、お昼寝にはハンモックが用意されています。 

夜にテントから星空を見上げるのが至上の喜びです。

「るり渓GRAX」は、土曜日は満室の場合が多く、平日がお勧めです。

京都、大阪から近い「るり渓」で散策とグランピングをお楽しみください。


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